こんにちは。
浦和整体院 ななつほし 佐伯です。
今日も寒いですね。
職場につきましたら、手がかじかんでました。
今日もめまいのお話をしていきましょう。
今日は脳からくるめまいと血圧からくるめまい。
①脳出血・脳梗塞
回転性めまいのほかに、意識障害、運動障害、ろれつが回らない、頭痛や首の痛み等も伴います。
小脳や脳幹に十分な血液が運ばれず、めまいが起こります。
②脳腫瘍
難聴や耳鳴り、フラフラ感、顔面の違和感、頭痛が生じます。
難聴は徐々に起こってきますが、突然起こることもあります。
浮動性めまい、平衡障害が多く、激しいめまいは多くはありません。
からだのバランスを保つ情報を、脳へ伝える前庭神経に腫瘍ができるとめまいが起こります。この聴神経腫瘍という病気が最も多いそうです。
また、その他の脳腫瘍でもめまいが起こります。
③椎骨脳底動脈循環不全症
首から脳へとつながる椎骨動脈と脳底動脈の血液不足、血流不全で、めまいが起こります。
回転性めまいが多く、浮動性めまい、目の前が暗くなるめまいがそれに続きます。
嘔吐、気が遠のく、視界がぼやける、上肢のしびれ感を伴うことがあります。難聴や耳鳴りはほとんどないようです。
また、首や頭、体を動かしたりすると、めまいが起こることがあります。
④高血圧症
血圧が急に200mmHgまで上昇すると、めまい感が生じます。
また、血圧を下げる薬の服用により血圧が下がり過ぎてもめまいは起こります。浮動性めまいです。正常血圧まで下げただけでもめまいが起こることがあります。
⑤低血圧(起立性低血圧)
急に立ち上がったときに、めまいが起こります。
急激に体を動かしたことによる血圧の低下が考えられ、一般に起立性低血圧症といわれています。
脳に届く血液量の減少により、クラッとしたり、気が遠くなったりします。
次回はストレスからくるめまいについて書いていきます。
症状について詳しくはこちら
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