こんにちは。
浦和整体院 ななつほし 佐伯です。
今日はいいお天気ですね!
今日はめまいのお話の最後。
①不整脈
不整脈でもめまいを起こします。
脈が非常に遅くなってしばらく心臓が止まる場合や、脈が速くなる不整脈の場合にも起こります。
不整脈の原因は心臓疾患だけではありません。高血圧や肺に疾患のある人、甲状腺異常のある人なども、不整脈が出やすい傾向がみられます。
心臓からの血液の送り出しが一瞬停止することで、脳に届く血液量が減少して、クラッとしたり、気が遠くなったりします。
②低血糖症
血糖値を調節できず、安定した血糖値を維持することができない病です。
血液中の血糖量が減少し過ぎると、ふらつくことがあります。
血糖値で、いくつ以下から低血糖である、ということは断言できません。
絶食時間の長さ、年齢、性や妊娠の有無などによって、正常な人でも低血糖症の症状が現れることがあります。
③頚性めまい
頸部の運動によって起こる一過性のめまい。
多くの場合、首を回したり、伸ばしたりすると生じるめまいです。
椎骨動脈という首の血管の閉塞や、肩凝りや首こりによって、交感神経の緊張が高まり、脳血管とか内耳(体のバランスを取る)への血流が減り、バランス感覚が取れずめまいを起こします。
めまいのほか、頭痛、嘔気等さまざまな症状を伴うことも少なくありません。
この頚性めまいに新松戸 三丁目整体院で行っている整体や鍼灸が効いてきます。
④心因性めまい
精神的なストレスや何らかの心理的な原因によって三半規管に障害をが起きる、精神疾患や神経症の症状のめまいのことをいいます。
めまいは回転性、浮動性など一定ではありません。
ストレスなどの心因や性格などにより、自律神経そのものに影響し、さまざまな症状があらわれます。めまいに合併する症状はめまいをはじめ、眠れない、食欲がない、肩が凝る、手足がふるえる、便秘になるなどさまざまです。
めまいを感じたときは、まず気持ちを落ち着かせることです。楽な姿勢で身体を休め、めまいが落ち着くまで安静にします。
耳や脳の病気が原因で起こるめまいは、その病気の治療過程で治ることがあります。
また、自律神経失調症が原因のめまいは、自律神経の乱れを治すことでめまいも起こらなくなります。
自律神経失調症☜詳しくはクリック
睡眠不足、過度のストレスなどが原因の自律神経失調症の場合、栄養バランスの良い食生活や、自分に合ったストレス発散、早寝早起きを習慣化するなど、規則正しい生活習慣をしていくことで症状が落ち着いてくるケースもあります。
周囲の人に助けてもらいながら、少しずつ行っていけると良いですね。
症状について詳しくはこちら
関連記事
- 自律神経失調症
- 自律神経失調症に食事が重要な理由とは?
- 自律神経失調症に睡眠が重要な理由とは?
- 自律神経失調症に入浴が効く理由とは?
- 自律神経失調症の症状:微熱とは?
- 自律神経失調症の症状:動悸・息切れとは?
- 自律神経失調症の症状:手足の冷えとは?
- 自律神経失調症の症状:顔のほてりとは?
- 自律神経失調症の症状:ドライアイとは?
- 自律神経失調症の症状:食欲不振とは?
- 自律神経失調症の症状:ふらつきとは?
- 自律神経失調症の症状:疲れやすい、疲労感とは?
- 自律神経失調症の症状:腹部膨満感とは?
- 自律神経失調症の症状:便秘・下痢とは?
- 自律神経失調症の症状:吐き気とは?
- 自律神経失調症の症状:食道のつかえ・異物感とは?
- 自律神経失調症の症状:息苦しさとは?
- 自律神経失調症の症状:胸部圧迫感とは?
- 自律神経失調症の症状:不眠とは?
- 自律神経失調症の症状:耳鳴りとは?
- 自律神経失調症の症状:めまいとは?
- 自律神経失調症の症状:集中力低下とは?
- 自律神経失調症の症状:朝起きられない
- 自律神経失調症の症状:手足のしびれとは?
- 自律神経失調症の症状:頭痛とは?
- めまい(耳)
- めまい(脳~血圧)
- 不眠症でお悩みの方へ