テニス肘のセルフケア

自宅でできる簡単ケアで痛みを撃退!

こんにちは!さいたま市浦和のななつほし整体院です。

「肘の外側がズキッと痛む」「物を持つと違和感がある」「テニスや仕事で腕を使うとキツイ」…そんな症状に悩まされていませんか?

それは**テニス肘(外側上顆炎)**かもしれません。

テニス選手だけでなく、デスクワークや家事、育児で腕を酷使する方にもよく見られるこの痛み、放っておくと慢性化して日常生活に支障をきたします。

テニス肘

テニス肘姿

テニス肘****

な体

運動療法や生活習慣のコツも詳しくお伝えするので、ぜひ最後まで読んで、今日から実践してみてください!

テニス肘って何?

痛みの原因を解説

**テニス肘(外側上顆炎)**は、肘の外側にある上腕骨外側上顆に付着する前腕の伸筋群(特に短橈側手根伸筋)の腱が、繰り返しの負荷で炎症や微細な損傷を起こす状態
テニスのバックハンドで発症しやすいことから名付けられましたが、テニス以外でも起こります。
例えば
  • デスクワーク:長時間のタイピングやマウス操作。
  • 家事・育児:料理、洗濯、抱っこで腕を酷使。
  • スポーツ:ゴルフ、野球、ジムでのウェイトトレーニング。

テニス肘の主な原因

  1. 繰り返しの動作:手首を反らす動作(例:テニスのスイング、ペットボトルを開ける)が腱にストレスを与える。
  2. 不良姿勢:猫背や肩の前傾で、前腕の筋肉が過剰に緊張。
  3. 筋肉のアンバランス
    • 過労筋:前腕伸筋群や上腕三頭筋が働きすぎて硬くなる。
    • さぼり筋:前腕屈筋群や肩甲骨周囲筋(前鋸筋など)が弱り、肘に負担が集中。
  4. 相反神経支配の乱れ:筋肉の収縮・弛緩のバランスが崩れ、腱に余計な負荷がかかる。

主な症状

  • 肘の外側に鋭いまたは鈍い痛み(特に手首を反らすとき)。
  • 握力低下(物を持つのがつらい、ペットボトルの蓋が開けにくい)。
  • 前腕のこわばりや違和感。
  • テニス、タイピング、料理で痛みが悪化。
  • 慢性化すると夜間痛や安静時の疼き。

放置すると痛みが慢性化したり、握力が落ちて仕事や趣味に影響が出ることも。

早めのケアが大事です!

テニス肘のセルフケア

自宅でできる5つのステップ

テニス肘のセルフケアは、炎症を抑える筋肉バランスを整える姿勢を改善するの3つが目標。
整体の視点を取り入れ、**過労筋(緊張した筋肉)**をほぐし、**さぼり筋(弱った筋肉)**を活性化、相反神経支配を整える方法を紹介します。
初心者でも簡単にできるので、ぜひトライしてみて下さいね!

1. 炎症を抑える

アイシングと安静痛みが強い初期段階では、腱の炎症を落ち着けることが最優先。

  • アイシング
    • やり方:氷のうや冷湿布を肘の外側に当て、1回10~15分、1日2~3回。タオルを1枚挟んで皮膚を保護。
    • ポイント:痛みや熱感が強い時に効果的。長時間(20分以上)は避けて。
    • 効果:炎症を抑え、腫れや痛みを軽減。
  • 安静
    • やり方:テニス、タイピング、重い物を持つ動作を数日~1週間控える。
    • ポイント:完全な安静は筋肉の硬直を招くので、痛みのない範囲で軽く動かす。
    • 効果:腱への負担を減らし、回復を促進。

注意:痛みが2週間以上続く場合や、腫れがひどい場合は専門家へ相談して下さいね。

2. 過労筋をほぐす:ストレッチで柔軟性アップ

前腕伸筋群や上腕三頭筋が硬くなると、腱に負担がかかり続けます。

簡単なストレッチで過労筋をリラックス!

  • 前腕伸筋群ストレッチ
    • やり方
      1. 患側の腕を前に伸ばし、手のひらを下に。
      2. 反対の手で指を下に軽く引き、手首を曲げる(20秒キープ×3セット)。
      3. 1日2~3回、ゆっくり行う。
    • 効果:短橈側手根伸筋を伸ばし、腱の緊張を軽減。
    • ポイント:痛みが出ない範囲で。肘を軽く曲げるとやりやすい。
  • 胸筋・肩前面ストレッチ
    • やり方
      1. ドア枠に両手を肩の高さに置き、肘を軽く曲げる。
      2. 体を前に倒し、胸と肩前面を伸ばす(20秒キープ×3セット)。
      3. 1日2~3回行う。
    • 効果:猫背による肩の前傾を解消し、前腕への負担を軽減。
    • ポイント:肩に痛みが出る場合は角度を浅く。
  • 上腕三頭筋ストレッチ
    • やり方
      1. 患側の腕を頭上に上げ、肘を曲げて手で背中を触る。
      2. 反対の手で肘を軽く押して伸ばす(15秒キープ×3セット)。
      3. 1日2~3回行う。
    • 効果:上腕三頭筋の緊張を緩め、肘の動きをスムーズに。
    • ポイント:無理に押さず、心地よい伸びを意識。

3. さぼり筋を目覚めさせる:運動療法で強化

前腕屈筋群や肩甲骨周囲筋、体幹筋が弱いと、肘に負担が集中します。

軽い運動でさぼり筋を活性化!

  • 前腕屈筋強化(手首カール)
    • やり方
      1. 軽いダンベル(500mlペットボトルでもOK)を持ち、肘を90度に曲げる。
      2. 手首をゆっくり曲げて戻す(10回×2セット)。
      3. 1日1~2回、軽い負荷で。
    • 効果:前腕屈筋群を強化し、伸筋群の負担を分散。
    • ポイント:痛みが出る場合は重さを軽く。ゴムバンドでも代用可。
  • 肩甲骨寄せ運動
    • やり方
      1. 立位または座位で、背筋を伸ばし、両手を腰に。
      2. 肩甲骨を背中の中心に寄せる(3秒キープ、10回×2セット)。
      3. 1日1~2回行う。
    • 効果:前鋸筋や僧帽筋下部を強化し、肩の安定性をアップ。
    • ポイント:肩をすくめないよう注意。
  • 体幹強化(プランク)
    • やり方
      1. うつ伏せから肘とつま先で体を支え、背筋をまっすぐに。
      2. 20秒キープ×3セット、1日1回。
    • 効果:体幹の安定性を高め、腕の動作で肘への負担を軽減。
    • ポイント:腰が反らないよう、腹筋に力を入れる。

4. 相反神経支配を整える:動きのバランスをリセット

筋肉の収縮・弛緩のリズムが乱れると、腱に余計なストレスがかかります。簡単な運動で協調性を改善!

  • 手首の屈曲・伸展トレーニング
    • やり方
      1. 肘を90度に曲げ、ゆっくり手首を反らす(伸展)→曲げる(屈曲)を繰り返す(1分×3セット)。
      2. 1日1~2回、滑らかな動きを意識。
    • 効果:前腕伸筋群と屈筋群の協調性を高め、腱への負担を軽減。
    • ポイント:急な動きは避け、リズミカルに。
  • 肩の軽い回旋運動
    • やり方
      1. 両腕を肩の高さに上げ、ゆっくり小さな円を描く(前回し・後回し各10回)。
      2. 1日1~2回行う。
    • 効果:肩甲骨と腕の筋肉の協調性を改善し、肘への負担を分散。
    • ポイント:痛みが出ない範囲で小さく動かす。

5. 姿勢と生活習慣の改善:再発を防ぐコツ

不良姿勢や生活習慣がテニス肘を悪化させます。日常のちょっとした工夫で予防!

  • デスクワークの姿勢
    • コツ:背筋を伸ばし、モニターを目線の高さに。1時間ごとに5分の休憩と肩回し(10回)。
    • 効果:猫背を防ぎ、前腕への負担を軽減。
  • スマホ使用
    • コツ:スマホを目線の高さに持ち、30分ごとに首や肩を動かす。
    • 効果:肩の前傾を防ぎ、筋肉の緊張を軽減。
  • 寝姿勢
    • コツ:肘を圧迫しないよう、横向きで腕を自然に置く。枕は低めで首のカーブをキープ。
    • 効果:夜間の腱へのストレスを軽減。
  • 負担軽減
    • コツ:重い荷物は両手で持つ、リュックで分散。テニスでは軽いラケットを選び、グリップを調整。
    • 効果:腱への直接的な負荷を減らす。

セルフケアの注意点

  • 痛みが出たらストップ:ストレッチや運動で痛みが強まる場合は、負荷が強い可能性。無理せず中断。
  • 継続が大事:毎日5~10分のケアを習慣化。少しずつ効果が現れます!
  • 専門家に相談:2週間以上痛みが続く、握力低下がひどい、夜間痛で眠れない場合は、整形外科や整体師に相談。
  • 他の疾患をチェック:腱鞘炎や神経障害が隠れている場合もあるので、症状が複雑なら診断を。

ななつほし整体院からの一言

セルフケアはテニス肘の症状を和らげるのに効果的ですが、根本原因(過労筋・さぼり筋のアンバランス相反神経支配の乱れ姿勢の問題)を解決するには、整体のプロのサポートがおすすめ。

ななつほし整体院では、以下のようなアプローチであなたを応援します:

  • 筋膜リリース:前腕伸筋群や肩の緊張をほぐし、腱の負担を軽減。
  • 運動療法:さぼり筋(前腕屈筋群、肩甲骨周囲筋)を強化し、バランスを整える。
  • 姿勢矯正:猫背や肩の前傾をリセットし、再発を予防。
  • 個別指導:デスクワークやテニスの動作に合わせたアドバイス。

こんなサインがあったら、ぜひご相談を

  • 「セルフケアを続けても痛みが減らない」
  • 「肘を動かすたびにズキッとする」
  • 「テニスや仕事のパフォーマンスを取り戻したい」

浦和のななつほし整体院では、あなたの生活や症状に合わせたオーダーメイド施術で、肘の痛みを根本から改善。快適な腕の動きを取り戻し、好きなことを思い切り楽しめる身体を目指しましょう!

今日から始めるテニス肘ケア!

テニス肘のセルフケアは、炎症を抑える(アイシング・安静)過労筋をほぐす(ストレッチ)さぼり筋を強化(運動療法)姿勢を整えるの4ステップがカギ。

以下を毎日コツコツ実践

  • アイシング:痛みが強い時は10~15分、1日2~3回。
  • ストレッチ:前腕や胸筋を20秒×3セット。
  • 運動:手首カールや肩甲骨寄せを10回×2セット。
  • 姿勢:背筋を伸ばし、スマホやPCの使い方に注意。

5~10分のケアを習慣化して、肘の痛みを撃退!

もし症状が長引くなら、ななつほし整体院にご相談ください。

整体とセルフケアで、痛みのない快適な毎日を取り戻しましょう!

さいたま市浦和から、あなたの健康を全力サポート!

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浦和整体院 ななつほし

浦和整体院 ななつほし

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