はじめに:その「かかとやアキレス腱の痛み」、放置していませんか?
こんにちは、さいたま市浦和のななつほし整体院です。
「歩くとアキレス腱がズキッと痛む」
「ランニングの後にかかとが張る」
「朝、足首が硬くて一歩目がつらい」
そんなお悩みをお持ちの方は、**アキレス腱炎(アキレス腱周囲炎)**を発症しているかもしれません。
アキレス腱炎は、単に「使いすぎ」や「炎症」だけが原因ではなく、
実は “筋肉バランスの崩れ” と “姿勢・動作の連鎖” が深く関わっています。
特に、**後脛骨筋(こうけいこつきん)と腓腹筋(ひふくきん)**の働きの乱れが、
アキレス腱に過剰なテンション(張力)を生み、慢性的な痛みを引き起こすのです。
この記事では、
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アキレス腱炎の根本原因
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後脛骨筋と腓腹筋の役割とメカニズム
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筋肉の過労とサボりの関係
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ななつほし整体院での具体的な整体・鍼灸・運動療法の流れ
をわかりやすく解説します。
快適な足首の動きを取り戻すために、ぜひ最後までお読みください!
アキレス腱炎の主な原因
後脛骨筋と腓腹筋が関わる主な原因を以下に挙げます。
- 筋肉のアンバランス:
後脛骨筋や腓腹筋の過剰な緊張や弱さが、アキレス腱に負担をかける。
これらの筋肉と拮抗する筋肉(前脛骨筋など)とのバランスの乱れも影響。 - 繰り返しの負荷:
ランニング、ジャンプ、階段の昇り降りなど、足首を繰り返し使う動作でアキレス腱にストレスが蓄積。
特に、急激な運動量の増加やウォームアップ不足で悪化。 - 不良姿勢と足のアライメント:
扁平足、過剰な回内(足が内側に倒れる)、骨盤の歪み、膝のねじれ(Knee-in Toe-out)が、アキレス腱に不均衡な負荷をかける。 - 不適切な靴や動作:
硬い靴底、サイズの合わない靴、ヒールの高い靴が、後脛骨筋や腓腹筋の働きを乱し、アキレス腱に負担。
誤ったランニングフォームも影響。 - 生活習慣:
長時間の立ち仕事、体重過多、筋力不足、柔軟性の低下が、アキレス腱炎を悪化させる。
ななつほし整体院では、これらの原因を問診と動作分析で特定し、整体でアプローチします。
後脛骨筋と腓腹筋の働きと役割
以下に、それぞれの筋肉の働きとアキレス腱炎との関わりを解説します。
1. 後脛骨筋(Posterior Tibialis Muscle)
- 位置:ふくらはぎの深い部分、脛骨の内側から足底(足の裏)まで。
- 働き:
- 足首を内側に倒す(内反)。
- つま先を下げる(底屈)。
- 足のアーチ(土踏まず)を支え、衝撃を吸収。
- 歩行やランニングで足の安定性を保つ。
- アキレス腱炎との関わり:
- 過労:後脛骨筋が硬くなると、足のアーチが崩れ、アキレス腱に過剰な負荷がかかる。
例:扁平足の方でランニングをすると、後脛骨筋が過労し、アキレス腱が痛む。 - 弱さ:後脛骨筋が弱いと、足の内側安定性が低下し、アキレス腱や腓腹筋に負担が集中。
例:長時間の立ち仕事で後脛骨筋が弱り、かかと付近が痛む。
- 過労:後脛骨筋が硬くなると、足のアーチが崩れ、アキレス腱に過剰な負荷がかかる。
2. 腓腹筋(Gastrocnemius Muscle)
- 位置:ふくらはぎの表面、膝の裏からアキレス腱を経てかかとまで。
- 働き:
- 膝を曲げる(膝関節の屈曲)。
- つま先を下げる(足首の底屈)。
- ランニングやジャンプで推進力を生む。
- アキレス腱を通じて力をかかとに伝える。
- アキレス腱炎との関わり:
- 過労:腓腹筋が硬くなると、アキレス腱を過剰に引っ張り、炎症や痛みを誘発。
例:急激なランニングで腓腹筋が硬くなり、アキレス腱が張る。 - 弱さ:腓腹筋が弱いと、足首の安定性が低下し、アキレス腱に負担がかかる。
例:ウォームアップ不足で腓腹筋が働かず、朝の第一歩でアキレス腱が痛む。
- 過労:腓腹筋が硬くなると、アキレス腱を過剰に引っ張り、炎症や痛みを誘発。
全体の役割:
後脛骨筋は足のアーチと安定性を保ち、腓腹筋は推進力と膝・足首の動きを補助します。
これらの筋肉は、前脛骨筋やヒラメ筋と相反神経支配(一方の筋肉が収縮する時、他方が弛緩する)で協調し、足首のスムーズな動きを可能にします。
しかし、以下の問題がアキレス腱炎を引き起こします。
- 過労:後脛骨筋や腓腹筋が硬くなり、アキレス腱を過剰に引っ張る。
- 弱さ:後脛骨筋が弱いと、足のアーチが崩れ、アキレス腱に負担。
- 相反神経支配の乱れ:後脛骨筋や腓腹筋と前脛骨筋の協調性が乱れると、アキレス腱にストレスが集中。
アキレス腱炎が起こるメカニズム
後脛骨筋や腓腹筋の働きが乱れると、以下のような連鎖でアキレス腱炎が発生します。
- 後脛骨筋が硬くなり、足のアーチが崩れ、足首の回内(内側への倒れ)が強まる。
- 腓腹筋が硬くなり、アキレス腱を過剰に引っ張り、微細な損傷や炎症が起こる。
- 後脛骨筋や腓腹筋が弱いと、足首の安定性が低下し、アキレス腱に負担が集中。
- 膝のねじれ(Knee-in Toe-out)や扁平足が、足首のアライメントを乱し、アキレス腱にストレス。
- 不良姿勢(骨盤後傾、猫背)が、ふくらはぎや足首に間接的な負担をかけ、炎症を悪化。
この連鎖が続くと、アキレス腱炎が慢性化し、歩行やスポーツに支障をきたします。
ななつほし整体院では、このメカニズムを分析し、整体で連鎖を断ち切ります。
ななつほし整体院の整体アプローチ
さいたま市浦和のななつほし整体院では、
アキレス腱炎を「筋・神経・関節の連動異常」として総合的に捉え、
以下の6ステップで根本改善を行います。
① 丁寧な問診と動作検査
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痛みのタイミング(歩行・階段・朝の一歩など)
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靴の摩耗・足型・姿勢・骨盤角度・筋力評価
→ 問題筋(過労筋・さぼり筋)を特定
② リリース(過労筋をゆるめる)
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後脛骨筋・腓腹筋・ヒラメ筋への筋膜リリース
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鍼灸で深層筋の癒着を解除
→ 血流改善・炎症抑制・可動域拡大
③ 活性化(さぼり筋を働かせる)
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内側アーチを支える後脛骨筋トレーニング
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足底感覚を取り戻す運動療法
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中殿筋・大殿筋の連動を再教育
④ 相反神経支配の調整
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前脛骨筋と後脛骨筋の協調運動を促す整体誘導
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神経反射リズムの再教育
⑤ 姿勢・骨盤・足関節の調整
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仙腸関節・距骨の可動改善
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骨盤矯正+足アーチの再構築
→ 重心バランスを整え、アキレス腱への力学的負荷を軽減
⑥ 個別ケアと生活習慣改善
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靴選び・ストレッチ指導
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立ち仕事・ランナー向けホームケアプラン
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定期メンテナンスで再発防止
ななつほし整体院が選ばれる理由
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全身アプローチ:足首だけでなく骨盤・膝・姿勢までトータル調整
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医療的理論に基づいた整体×鍼灸の融合
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一人ひとりに合わせたオーダーメイド施術
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再発予防重視のセルフケア指導
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浦和駅近・通いやすいリラックス空間
こんな症状があればご相談ください
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朝起きて最初の一歩でアキレス腱が痛い
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ランニング後にかかとやふくらはぎが張る
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靴底の外側ばかりがすり減る
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足のアーチが崩れてきた
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ストレッチやマッサージをしても改善しない
後脛骨筋と腓腹筋のバランスを整え、アキレス腱炎を根本から改善
アキレス腱炎は、炎症を抑えるだけでは再発を防げません。
筋肉・神経・骨格の連動を整えることこそが、根本改善への最短ルートです。
ななつほし整体院では、
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過労筋をゆるめ
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さぼり筋を活性化し
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正しい姿勢と動作を再構築
することで、再発しにくい身体づくりをサポートします。
🏥 さいたま市浦和でアキレス腱炎にお悩みの方へ
「歩くたびにかかとが痛む」
「運動を再開したいのに足首が不安」
そんなあなたの症状を、根本から整える整体があります。
アキレス腱炎でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。






