腹横筋を整えて腰痛を根本改善へ さいたま市浦和の「ななつほし整体院」がお伝えする自宅セルフケア

はじめに:腰の重だるさや痛みで悩むあなたへ

こんにちは。さいたま市浦和の ななつほし整体院 です。
「長時間座ると腰が重い」「立ち上がるときにズキッとする」「寝起きに腰がこわばる」──そんな腰の悩みを感じていませんか?

その原因、もしかすると 腹横筋(ふくおうきん) の機能低下や過緊張かもしれません。
腹横筋は体幹をコルセットのように包み、骨盤や腰椎の安定性を保つ筋肉。
ここがうまく働かなくなると、腰や骨盤に過剰な負担がかかり、痛みや姿勢の崩れを引き起こします。

整体による施術はもちろん重要ですが、自宅でのセルフケア を取り入れることで改善スピードが上がり、再発も防げます。
このページでは、腹横筋の正しい知識と、安全で効果的なセルフケア方法を詳しく解説します。

腹横筋とは?腰痛に関わる“体幹の守護神”

腹横筋の位置と役割

腹横筋(Transversus Abdominis)は、腹部の最深層に位置する筋肉です。
肋骨の下から骨盤(腸骨稜)、腰の筋膜(胸腰筋膜)まで広がり、まるで体を包む天然のコルセットのように機能しています。

その主な働きは次の3つです:

  • 体幹の安定化:腰椎や骨盤を固定し、姿勢を支える

  • 内臓の保護:腹圧を高めて臓器を守る

  • 動作の制御:前屈・ねじり・持ち上げ動作時に腰椎の過剰な動きを抑制

この筋肉がしっかり働くと、腰椎が安定し、動作がスムーズに。逆に弱ったり硬くなったりすると、腰痛や姿勢の歪みにつながります。

腹横筋が原因で起こる腰痛のメカニズム

腹横筋が弱い場合

  • 体幹の安定性が低下

  • 腰方形筋や脊柱起立筋が代償的に働いて過労状態

  • 結果として「慢性腰痛」や「ぎっくり腰」を繰り返す

腹横筋が硬い場合

  • 胸腰筋膜が緊張し、骨盤の動きが制限される

  • 骨盤の傾きが強くなり、腰の反り(腰椎前弯)が増加

  • 座っているだけで腰が重だるくなる

相反神経支配の乱れ

腹横筋は腰方形筋・大殿筋・脊柱起立筋などと協調して働きます。
これらの関係が崩れると、「過労筋(働きすぎ)」と「さぼり筋(働かない)」が生まれ、神経的にも抑制バランスが乱れます。
これを「相反神経支配の乱れ」と呼びます。
結果、動作のぎこちなさ・腰の違和感・姿勢の不安定感が慢性化していくのです。

ななつほし整体院の見解

〜腰痛は“筋肉のバランス異常”から生まれる〜

私たちは腰痛を「骨」だけの問題ではなく、「筋肉と神経の協調性の乱れ」としてとらえます。

🔹 当院が考える3つの要因

  1. 腹横筋の機能低下または過緊張

  2. 骨盤・胸腰筋膜・股関節の連動不良

  3. 相反神経支配のバランス崩壊

🔹 改善のステップ

  1. 過労筋をゆるめる(筋膜リリース)

  2. さぼり筋を目覚めさせる(再教育エクササイズ)

  3. 相反神経抑制の回復(連動トレーニング)

この3つを段階的に整えることで、「根本的に再発しにくい身体」をつくることが可能です。

自宅でできる腹横筋セルフケア

炎症期:痛みが強いときは「冷却と安静」

  • アイシング:氷のうを腰部に10〜15分(1日2〜3回)

  • 安静姿勢:長時間座位を避け、無理のない範囲で体を動かす

痛みが強い時は無理なストレッチや運動はNG。
まずは炎症を鎮め、回復の土台を作りましょう。

過労筋の緩和:ストレッチでゆるめる

腹横筋・腰方形筋ストレッチ

  • 立位で片手を頭の上へ、反対の手で腰を支える

  • 上体をゆっくり横に倒す(20秒キープ×3セット)

  • 腹部の側面を意識して伸ばす

ハムストリング・大殿筋ストレッチ

  • 仰向けで片膝を胸に引き寄せ、反対の肩方向へ倒す

  • 20〜30秒キープ×3セット

キャット&カウ(脊柱起立筋・腹横筋連動)

  • 四つん這いで背中を丸める→反らすを10回×2セット

ポイント:呼吸を止めず、痛みが出ない範囲で実施。
整体施術後〜翌日に行うと効果的です。

さぼり筋の活性化:軽い筋トレで“使える筋肉”へ

ドローイン(腹横筋活性化)

  • 仰向けで膝を立て、息を吐きながらお腹をへこませる

  • 5秒キープ×10回×2セット

ヒップリフト(大殿筋・腹横筋連動)

  • 仰向けでお尻を持ち上げ、3秒キープ→ゆっくり戻す

  • 10回×2セット

サイドレッグリフト(中殿筋強化)

  • 横向きで上の脚を20cm持ち上げ、3秒キープ

  • 左右8回×2セット

ポイント:無理に回数を増やさず、正しいフォームを意識。
「動かす」より「感じる」ことを重視します。

姿勢と日常動作の改善

  • 椅子には深く腰掛け、骨盤を立てる

  • デスクワーク中は1時間ごとに立ち上がる

  • 枕は低め、仰向けまたは横向き寝を推奨

  • 重い物は片手で持たず、体幹を意識して両手で

こうした小さな意識が、腰痛の再発を防ぐ最大のポイントです。

よくある質問(Q&A)

Q1:セルフケアだけで治りますか?
A:軽度の腰痛なら改善しますが、慢性化している場合は施術と併用が効果的です。

Q2:どのくらいの期間で効果が出ますか?
A:毎日5〜10分を継続すれば、2〜3週間で体幹の安定を実感する方が多いです。

Q3:どんな人におすすめ?
A:デスクワーク中心、反り腰、産後の腰痛、スポーツで腰を痛めやすい方など。

ななつほし整体院のサポート内容

  • 筋膜リリースによる過労筋の緩和

  • さぼり筋を目覚めさせる運動療法

  • 相反神経支配の調整による神経協調の回復

  • 骨盤と姿勢の連動を整える整体+再発予防指導

さいたま市浦和駅からアクセスしやすい立地にあり、初回カウンセリングで姿勢・筋肉バランス・動作連鎖を丁寧にチェック。
「どこに行っても良くならなかった腰痛」も、根本原因からアプローチします。

ご予約・お問い合わせ

「セルフケアをしても腰の痛みが取れない」
「立ち上がる時の腰の違和感を根本から改善したい」

そんな方は、さいたま市浦和のななつほし整体院 にご相談ください。
完全予約制・個別対応で、あなたの体に合った最適な施術プランをご提案します。

まとめ

腹横筋を整えることは、腰痛改善の最短ルートです。
炎症管理 → ストレッチ → 筋活性化 → 姿勢改善という流れを意識して、毎日5分でも継続しましょう。

「ななつほし整体院」は、あなたの“腰の不調の本当の原因”を見極め、
筋肉・神経・姿勢の連動を整えて、痛みのない毎日へ導きます。

📍さいたま市浦和|ななつほし整体院
体のつながりを整えて、あなた本来の動きを取り戻しましょう。

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浦和整体院 ななつほし

浦和整体院 ななつほし

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