首の痛みと姿勢の深い関係
浦和ななつほし整体院が大切にしている“筋肉・神経・運動連鎖”の視点から解説
「首がこってつらい…」
「後頭部から肩にかけて重だるい…」
「デスクワーク中に首が気になって集中できない…」
最近、こうした首の不調を感じる方が、さいたま市でも本当に増えてきています。スマホやタブレット、パソコンを使う時間が増えたことで、首に負担がかかりやすい姿勢が長時間続きやすくなったのが大きな理由の一つです。
実は、首の痛みやコリは“首だけの問題”ではありません。
姿勢、筋肉のバランス、神経の働き、そして全身の連動(運動連鎖)が密接に関わっています。
この記事では、浦和のななつほし整体院が大切にしている
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筋肉バランス
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相反神経抑制(筋肉のオン・オフの切り替え)
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運動連鎖(キネマティックチェーン)
この3つの視点から、首の痛みの仕組みをわかりやすく解説します。
さらに、施術者とクライアントが一緒に改善を目指し、最終的には「整体を卒業できる体づくり」をサポートする、ななつほし整体院のアプローチも紹介します。
■ 首の痛みはなぜ起こるのか?
首(頸椎)は、7つの小さな骨(C1〜C7)を、たくさんの筋肉と靭帯が支えて構成されています。
本来はバランスよく支え合うことで、約5〜6kgといわれる頭の重さを安定して保っています。
しかし、スマホを見る姿勢やデスクワークで前かがみになる姿勢が続くと、首が前へ傾く角度が大きくなります。
実はこの「少し角度がつく」だけで、首への負担は一気に増えてしまいます。
首が30度前に傾く → 約18kgの負担になる
首が60度傾く → 約27kgもの重さを支えている状態に
※これは頭の重さに加え、前方に傾いた角度によって負担が増大するためです。
この大きな負担が長時間続けば、首の一部の筋肉が過剰に働き“過労筋”になります。
その一方で、本来働いてほしい筋肉(いわゆる“さぼり筋”)はうまく働けず、安定性を保つ役割が果たせなくなっていきます。
こうして筋肉バランスの乱れが起こると、首の痛み・コリ・張りが慢性的に続きやすくなるのです。
■ 姿勢が首に与える影響|よくある姿勢タイプ5つ
ここからは、特に首に負担をかけやすい代表的な姿勢を紹介します。
① 猫背(円背)姿勢
背中が丸まり、頭が前に突き出る姿勢です。
この状態では、後頭下筋群・僧帽筋上部・肩甲挙筋などが常に引っ張られ、緊張したままになります。
起こりやすい不調
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首の後ろ側の重だるさ
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肩から首にかけての張り
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後頭部のズキズキする痛み
② スマホ首(ストレートネック)
長時間スマホやパソコンの画面を見下ろす姿勢が続くことで、本来ゆるくカーブしている頸椎がまっすぐに。
首の筋肉が頭の重さをダイレクトに受けやすくなります。
起こりやすい不調
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首の付け根の痛み
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肩甲骨の内側の張り
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慢性的な頭痛
③ 肩すくめ姿勢
緊張やストレスで肩が上がったまま力が抜けにくい姿勢です。
肩甲挙筋・上斜角筋が硬くなり、首の側面まで張ってきます。
起こりやすい不調
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首の横の痛み
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首を回すときのズキッとした痛み
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慢性的な肩こり
④ デスクワーク姿勢
モニターの高さや椅子のポジションが合わないまま長時間作業すると、首の筋肉が固定され続けます。
起こりやすい不調
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顎が前に出る姿勢
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頭の重さを首で支え続けることでの凝り
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集中力低下
⑤ 睡眠時の不良姿勢
枕が高すぎる、うつ伏せ寝が多いなど、不自然な角度で寝ると、寝ている間にも首の筋肉が圧迫されます。
起こりやすい不調
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朝起きたときの首の痛み
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向き癖による左右差
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首の可動域の低下
筋肉バランスの崩れが首の痛みを生む|過労筋とさぼり筋
首の痛みの根本的な原因は、「働きすぎの筋肉」と「怠けている筋肉」のバランス崩壊です。
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過労筋(オーバーワーク筋):僧帽筋上部、肩甲挙筋、後頭下筋群など
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さぼり筋(アンダーワーク筋):頸部深層屈筋群、僧帽筋下部、菱形筋など
悪い姿勢が続くと、過労筋は常に緊張して硬くなり、
さぼり筋は動かなくなって支えの機能を失います。
この状態では、どんなにマッサージしても一時的な軽減しか得られません。
「根本改善」には、この**筋肉の再教育(リバランス)**が必要です。
神経の働き:相反神経支配の乱れ
人間の体は、「一方の筋肉が収縮すると、反対側が緩む」
という相反神経支配の原則で動いています。
しかし、姿勢不良が続くとこの神経機構が乱れます。
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過労筋(常にオン) → 抑制が効かず、常に緊張状態
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さぼり筋(常にオフ) → 神経信号が届かず、反応しない
結果、筋肉の切り替え(オン・オフ)ができず、
首を動かすたびに痛みが出たり、筋肉が張り続ける状態に。
運動連鎖(キネマティックチェーン)から見る首の痛み
首(頸部)は体全体の中で「末端ではなく中継点」として働いています。
首の動きは、骨盤・背骨・肩甲骨の動きと密接に連動(=運動連鎖)しています。
たとえば:
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骨盤が後傾 → 背中が丸くなる(猫背)
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背中が丸くなる → 頭が前に出る(ストレートネック)
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頭が前に出る → 首の筋肉に過剰な負担
つまり、「首の痛みを改善するには首だけを見てはいけない」のです。
全身の動作連鎖を整えることが、真の根本改善につながります。
■ ななつほし整体院のアプローチ
一緒に改善を目指し、卒業できる整体
浦和のななつほし整体院では、単なるリラクゼーションではなく、
「施術者とクライアントが一緒に改善を目指し、最終的には整体を卒業できる身体づくり」
を大切にしています。
首の痛みをケアするときは、次のようなステップで丁寧にサポートしています。
① 姿勢分析と動作評価
全身の姿勢や動きをチェックし、
「どの筋肉が使えていないか」
「どの部分に負担がかかっているか」
を明確にします。
② 過労筋をゆるめ、さぼり筋を目覚めさせる
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僧帽筋上部・肩甲挙筋など過労筋をやさしく緩める
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頸部深層屈筋群・僧帽筋下部などのさぼり筋を働きやすくする
筋肉の役割分担が整うことで、自然と姿勢がラクになります。
③ 神経のオン・オフを整える(相反神経の再学習)
筋肉をうまく切り替えて使えるよう、やさしい手技やエクササイズで再教育していきます。
④ 運動連鎖を整えて全身で首を支える体へ
肩甲骨の動き、胸椎の柔軟性、骨盤のポジションなどを整え、首だけに負担が集中しない体づくりをします。
⑤ セルフケアで“自分で整えられる身体”へ
- 過労筋のストレッチ
- さぼり筋のエクササイズ
- モニターの高さ
- 姿勢のポイント
- 枕の選び方
- スマホの角度
など、生活の中でできる工夫を紹介し、再発予防をサポートします。
これらのセルフケアを取り入れることで、施術の効果が長持ちし、「整体に通い続けないとつらい…」という状態から卒業しやすくなります。
■ 改善までの目安と流れ
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初期:週1回ほどで筋肉の緊張をリセット
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改善期:2週間に1回のペースで姿勢や動きを整える
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安定期:月1回のメンテナンスで再発を予防
3〜6か月ほどで「そういえば首がラクになってきたかも」と実感される方が多いです。
もちろん、回数やペースは無理に決めず、一人ひとりに合わせて相談しながら進めていきます。
■ まとめ|首の痛みは姿勢と全身のバランスのサイン
首の痛みは、単なる筋肉の疲れではなく、
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姿勢の崩れ
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筋肉バランスの乱れ
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神経の切り替え不良
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全身の連動性の低下
これらが複雑に絡み合って起こります。
ななつほし整体院では、
首だけでなく全身を丁寧に確認しながら、クライアントと施術者が一緒に改善を目指し、最終的には整体を“卒業できる身体づくり”をサポートしています。
「ずっと首が重い…」
「デスクワークのたびにツラくなる…」
「姿勢を整えたいけどどうすればいいかわからない…」
そんなお悩みがある方は、いつでもご相談ください。
あなたの身体が本来持っている“楽に動ける力”を取り戻すお手伝いができれば嬉しいです。
首の痛みを根本から改善するために
首の痛みは、単なる筋肉の疲労ではなく、
姿勢の崩れ・筋肉バランスの乱れ・神経制御の誤作動が複合した結果です。
ななつほし整体院では、
姿勢・筋肉・神経・運動連鎖の4つの視点から根本原因を見極め、
再発しにくい首をつくるお手伝いをしています。
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「整形外科で異常なしと言われたけど痛みが取れない」
そんな方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの首の痛みには、必ず原因があります。
その原因を丁寧に見極め、正しい動きと姿勢を取り戻して、快適な生活を送りましょう!
【ななつほし整体院】4つの専門施術であなたの体を根本から整える

あなたの不調、その場しのぎになっていませんか?
「マッサージを受けてもすぐ戻る」「薬に頼りたくない」
そんな方のために、**ななつほし整体院(さいたま市浦和)**では、体の本来の回復力を引き出すための4つの施術法を用いています。
それが、
① オステオパシー
② 筋膜整体
③ 鍼灸
④ 運動療法(リハビリ&セルフケア指導)
あなたの体に合った方法で、根本的な改善をめざします。
① オステオパシー 〜体が本来持つ“治る力”を引き出す〜
オステオパシーとは?
アメリカ発祥の手技療法で、「体はひとつながりのシステムである」という考えに基づいています。
骨・筋肉・関節・内臓・神経などの全身バランスを整えることで、自然治癒力を高めます。
効果
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腰痛・肩こり:骨格の歪みを整えてスッと軽く。
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頭痛・慢性疲労:血流と神経の通りを良くしてスッキリ。
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関節痛・姿勢の歪み:滑らかな動きと美しい姿勢に。
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内臓の不調:お腹の緊張をほぐし、自律神経を安定。
特徴
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骨格だけでなく、頭蓋骨や内臓の調整まで行う。
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必要な箇所だけに的確にアプローチ。
こんな方におすすめ
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長引く痛みやコリに悩んでいる方
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自然な方法で体を整えたい方
-
ストレスや自律神経の乱れを感じる方
👉 浦和でオステオパシーを受けるなら、ななつほし整体院へ。
優しい施術で、体が軽くなるのを実感していただけます。
② 筋膜整体 〜全身をつなぐ“筋膜”を整えてスッキリ〜
筋膜整体とは?
筋膜とは、全身を覆う薄い膜のこと。
筋肉や内臓を支え、全身をネットワークのようにつなぐ存在です。
この筋膜がねじれたり硬くなると、痛み・こり・姿勢不良・しびれなどを引き起こします。
筋膜整体では、この硬くなった部分をやさしく解きほぐし、体の滑らかな動きを取り戻します。
効果
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慢性的な肩こり・腰痛をやわらげる
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姿勢改善・猫背矯正
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関節の可動性アップ
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全身の軽さ・柔軟性の向上
特徴
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バキボキしない安心の施術
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硬くなった筋膜をピンポイントでリリース
筋膜が硬くなる原因
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長時間のデスクワークやスマホ姿勢
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運動不足、または特定動作の繰り返し
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過去のケガや手術の影響
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ストレスや冷え
こんな方におすすめ
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慢性的なこり・痛みを抱えている方
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姿勢を整えて見た目もスッキリしたい方
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強い刺激が苦手な方
👉 浦和で筋膜リリースを受けたい方は、ななつほし整体院へ。
専門家があなたの体に合わせたオーダーメイド施術を行います。
③ 鍼灸(しんきゅう)〜ツボを整え、体の芯から回復をサポート〜
鍼灸とは?
東洋医学の伝統療法で、「経絡(けいらく)」という体のエネルギーの通り道に鍼や灸で刺激を与えます。
乱れたエネルギーの流れを整え、自然治癒力を高めるのが目的です。
効果
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肩こり・腰痛:筋肉のこわばりをやわらげ血流改善。
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神経痛・しびれ:神経の働きを正常化。
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ストレス・疲労:リラックス効果で自律神経を整える。
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不眠・頭痛・冷え:体の内側からバランスを回復。
特徴
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指やひじでは届かない身体の深部まで刺激を届ける。
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灸は温かく心地よく、血流を促進。
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国家資格者が体調に合わせて安全に施術。
こんな方におすすめ
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薬に頼りたくない方
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慢性的な痛み・疲労を抱える方
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冷えや自律神経の乱れが気になる方
👉 浦和で安心して鍼灸を受けたい方は、ななつほし整体院へ。
国家資格者が丁寧にあなたの体をケアします。
④ 運動療法 〜“動かして整える”体の再教育〜
運動療法とは?
体を動かして、筋肉と神経のバランスを整える方法です。
ストレッチや軽いトレーニングを通して、**過労筋(働きすぎの筋肉)とさぼり筋(休みすぎの筋肉)**のバランスを回復します。
さらに、相反神経支配という「筋肉のオン・オフの切り替え」を再学習させることで、動きの効率を高めます。
効果
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腰痛・膝痛・肩こりなどの痛みを軽減
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姿勢改善・猫背矯正
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再発防止・運動パフォーマンス向上
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血流・代謝アップ
特徴
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一人ひとりに合った運動メニューを作成
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自宅でも続けられる簡単な内容
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痛みを出さない安全なトレーニング
こんな方におすすめ
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慢性痛で悩んでいる方
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姿勢を整えて疲れにくい体になりたい方
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自然な方法で健康を取り戻したい方
👉 浦和で運動療法を受けるなら、ななつほし整体院。
体の使い方を整え、痛みの出にくい健康な体をつくります。
4つの施術で「動ける体」「再発しない体」へ
ななつほし整体院では、症状が出ている部分だけでなく、**全身の運動連鎖(キネマティックチェーン)**を重視しています。
たとえば「首の痛み」があっても、原因が骨盤や足の動きにあることは珍しくありません。
だからこそ、当院では「痛みのある部分」ではなく「体全体のつながり」を見て施術します。
これが、ななつほし整体院が選ばれる理由です。
あなたに合う施術が、ここにあります。
不調の原因は一人ひとり異なります。
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ななつほし整体院では、4つの施術法を組み合わせ、あなたの体が本来持つ力を引き出します。
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