天気予報では曇りでしたが雨・・・
さて 最近ボチボチ増えてきているぎっくり腰について。
気温や気圧など気候の変化によって、体内の疲労がたまり易いところが変化していきます。
その変化によって少し休息をとらなければならないところを、同じように使ってしまうことによって
発生するように感じています。(残念なことに徐々に変化していくので感じられないと思います。)
たとえばだんだん湿度が低くなっていくと免疫系の扁桃や脾臓に負担がかかっていきます。
脾臓の反応で左背部にハリが出てきて、左右のバランスを崩し左側のぎっくり腰を起こす。
というような事もあります。
ご自身でできる簡単な対策としては、「しっかり睡眠を取ること」、「身体をあたためること」です。
十分な時間を睡眠にあてることが一番の疲労回復になります。
寝る前にはシャワーだけでなく入浴して、ホカホカのままお休みくださいね。
前述したように内蔵の疲れからもきますから、食べてすぐ寝ると胃や腸は働いたままになるので筋肉の疲労回復が
遅くなるのでそちらも気を付けてください。
また体内には、多くの細胞が活動していて、その活動には各種酵素の働きが重要になってきます。
酵素はたんぱく質でできているため温度が低すぎても高すぎても壊れてしまいます。
ほとんどの酵素の最適温度は40度付近とされています。
そのため身体を温めると、効率的に老廃物を分解したり、活動エネルギーを効率的に作ったりするようになります。
まずはゆっくり休む時間を作ることと、体を温めるようにしていきましょう。