こんにちは、ななつほし整体院です!
坐骨神経痛って何?
坐骨神経痛は、お尻から足先にかけて走る「坐骨神経」が何かで圧迫されたり刺激されたりすると出てくる痛みやしびれのことです。
「神経痛」って聞くと痛みだけかと思うけど、ピリピリ感や感覚が変になることもあって、重くなると筋力が落ちる場合もあるんです。
原因をちゃんと見つけて、適切なケアをすることが早く楽になるコツ。
今回は、坐骨神経痛の原因と対処法をわかりやすくお伝えしますね!
坐骨神経ってどんな神経?
坐骨神経は、人間の体で一番太い神経で、腰から足の先までつながってる大事な神経です。
この神経が圧迫されると、いろんな不調が出てくることがあるんです。
坐骨神経痛の主な症状
坐骨神経が刺激されると、腰から足にかけてこんな感じになってしまいます。
- 痛み:お尻、太ももの裏、ふくらはぎ、足に鋭い痛みやズキズキする感じ(たいてい片側)。
- しびれ:ピリピリ、チクチクした感覚が足やつま先に。
- 灼熱感:焼けるような不快感。
- 筋力低下:重くなると足が弱って、歩くのが大変になったり物が持てなくなったり。
- 悪化するタイミング:長時間座る、立つ、歩く、咳やくしゃみで痛みが増すことも。
- まれな重い症状:おしっこやうんちがうまく出ない、両足が強くしびれる(これは「馬尾症候群」って緊急事態のサインかも)。
放っておくと日常生活がしんどくなるから、早めに対策するのが大事ですよ!
坐骨神経痛の主な原因
坐骨神経が圧迫される理由をいくつか紹介します。
- 椎間板ヘルニア:腰のクッション(椎間板)が飛び出して神経を押す。若い人や中年に多い。
- 脊柱管狭窄症:背骨のトンネルが狭くなって神経が圧迫される。高齢者に多く、歩くと悪化(間欠性跛行)って呼ばれています。
- 梨状筋症候群:お尻の梨状筋が神経を押す。長時間座ったり筋肉が緊張すると起こりやすい。
- 仙腸関節障害:骨盤の関節がズレて神経に影響。
- 外傷や筋肉の緊張:転んだり、スポーツでケガしたり、筋肉が硬くなったり。
- 腫瘍や嚢胞(まれ):脊椎や骨盤に何かできて神経を押すことも。
- その他:妊娠で子宮が神経を押す、感染症、肥満や姿勢の悪さによる負担。
リスク要因:長時間座る、立ち仕事、運動不足、加齢で背骨が変形することも関係しています。
放置すると危ない?
坐骨神経痛をそのままにすると、いろんなリスクが出てきます。
- 慢性化:痛みやしびれが長引き、歩く、座る、寝るのが辛くなる。生活の質(QOL)が下がってしまう。
- 筋力低下:足が弱くなって、つまずきやすくなる(下垂足って足が上がらない状態も)。
- 馬尾症候群:神経の根元が強く圧迫されると、おしっこやうんちが出ない、両足が麻痺する、性機能に影響が出る緊急事態。
- 姿勢や歩き方の変:痛みを避けるために変な姿勢になり、腰や膝、股関節に負担が増える。
- 精神的な影響:ストレスやうつ、不眠が起こることも。仕事や生活が大変に。
- 原因疾患の悪化:ヘルニアや狭窄症が進行して、手術が必要になる場合も。
早めに対処しないと大変だから、気をつけましょうね!
坐骨神経痛の対処法
症状や原因によって違いますが、いくつか紹介しますね
- ストレッチと軽い運動:
- 梨状筋ストレッチ:あぐらをかいて膝を胸に引き寄せる。お尻の筋肉をほぐします。。
- コア筋強化:仰向けで膝を曲げてお尻を上げる「ブリッジ」で、腹筋や背筋を強く。
- 姿勢改善:長時間座らない、背筋を伸ばして座る。クッションで腰をサポート。
- 生活習慣の改善:
- 体重管理:肥満は神経に負担をかけるから、適正体重を目指す。
- 適度な運動:ウォーキングや水泳で腰に優しく動かす。
- 作業環境:デスクの高さや椅子の位置を調整。
- 代替療法:
- 鍼灸:筋肉の緊張を和らげて血流を良く。
- 整体・オステ:骨盤や背骨を調整。
- ヨガやピラティス:柔軟性と筋力をアップ。
補足: 最初は軽くやって、痛みが強くなったらストップ。
先生と相談しながら進めるのがベストですよ。
予防のための生活習慣
坐骨神経痛を防ぐには、腰や骨盤を健康に保つ習慣が大事です。
- 正しい姿勢:
- 座るときは背筋を伸ばして、クッションで腰を支える。1時間ごとに立つ。
- 立つときは重心を両足に、猫背はNG。
- 寝るときは硬すぎず柔らかすぎないマットで、横に寝るなら膝間に枕。
- 適度な運動:
- コア筋を鍛える(プランクやブリッジを10回×2セット)。
- ストレッチでハムストリングや梨状筋をほぐす。
- ウォーキングや水泳を週3~4回、30分くらい。
- 体重管理:BMI18.5~25を目指して、野菜やたんぱく質中心の食事。
- 同一姿勢を避ける:30~60分ごとに立ち上がってストレッチ。
- 作業環境:デスクやモニターを目線に、重いものは膝を使って持ち上げる。
- ストレス管理:瞑想や深呼吸でリラックス、7~8時間睡眠を。
まとめ
坐骨神経痛は日常生活で悩む人が多いですが、正しく理解してセルフケアをすれば、痛みを予防して体をバランス良くできますよ。
ななつほし整体院では、坐骨神経痛の原因をしっかり見極めて、一人ひとりに合った施術を提供しています。
お尻や足の痛みで困ってるあなたを待ってるから、ぜひお気軽にご相談下さいね。
さいたま市浦和のななつほし整体院で、一緒に楽な体を取り戻そう!