いかがでしたでしょうか？
もし「１つでも当てはまる」と思った方は、このまま読み進めてみて下さい。

最後までお読み頂ければ、当院があなたの「お悩みを解決」させて頂けると思います。

第3章　「さぼり筋」と「過労筋」 — 腰痛を生む筋肉バランスの乱れ

ななつほし整体院では、腰痛の多くを
**「働きすぎの筋肉（過労筋）」と「働かない筋肉（さぼり筋）」**のアンバランスと考えます。

🧩 過労筋（かろうきん）

常に力が入りすぎて硬くなっている筋肉。
血流が悪化し、痛みやこりの原因となります。

代表例：

• 腰方形筋

• 脊柱起立筋

• 腸腰筋（腸骨筋・大腰筋）

• 大腿筋膜張筋

→ 反り腰の方や長時間座り姿勢の方に多く見られます。

🧘‍♀️ さぼり筋（さぼりきん）

本来働くべき場面で活動していない筋肉。
弱化により、他の筋肉が代償して痛みを引き起こします。

代表例：

• 大殿筋・中殿筋

• 腹横筋（インナーマッスル）

• 多裂筋（背骨を支える筋）

→ 骨盤や体幹を支えられず、腰に過負荷が集中します。

💡 筋肉のバランスが崩れると…

「さぼり筋」が眠り、「過労筋」が働き続ける。
結果、腰の一部が常に緊張し、痛みや重だるさが続く状態になります。

この状態を放置すると、筋膜の滑走性（すべり）が悪化し、
血流・神経・リンパの流れまで阻害され、慢性化します。

第4章　相反神経抑制 — 筋肉が“休めなくなる”仕組み

人間の筋肉は、「縮む筋」と「ゆるむ筋」がペアで働きます。
これを神経が制御する仕組みが**相反神経抑制（そうはんしんけいよくせい）**です。

たとえば：

• 腸腰筋（体を前に曲げる筋）が縮むと、

• 殿筋（体を伸ばす筋）は自然にゆるむ

というように、反対の筋肉が自動的にリラックスします。

ところが、長時間の緊張や姿勢の固定によって、
この切り替えがうまく働かなくなると──

• 腰が常に張る

• 動かすと痛い

• 寝ても休まらない

といった状態になります。
これは、「神経のブレーキ」が効かなくなった腰痛ともいえるのです。

第5章　運動連鎖 — 腰は“全身のつながり”の中で働いている

腰だけで人は動けません。
立つ・歩く・座る動作はすべて、
足首 → 膝 → 股関節 → 骨盤 → 胸郭 → 肩甲骨 → 頭
という“運動の連鎖”によって支えられています。

🔹 例1：足首が硬い

足首が動かないと、骨盤の前後傾が制限され、腰の可動域が減ります。
結果、腰だけで動作をカバーし、痛みやすくなります。

🔹 例2：股関節が硬い

股関節が伸びない・曲がらないと、腰椎が反りすぎる、または丸まりすぎる。
慢性的な腰痛・坐骨神経痛の原因にもなります。

🔹 例3：肩甲骨や胸郭の動き

上半身の硬さは、姿勢全体の歪みにつながります。
背中が丸まると骨盤が後傾し、腰に持続的な緊張がかかります。

→ 腰痛の改善には、「全身の運動連鎖」を整えることが不可欠です。

第6章　筋膜リリースと整体によるアプローチ

🌀 筋膜とは？

筋肉を包む薄い膜（ファシア）で、全身を1枚のスーツのように覆っています。
この筋膜がねじれたり、癒着すると、痛み・動きの悪さ・血行不良が生じます。

🩵 筋膜リリースの目的

筋肉そのものを押すのではなく、
「筋膜のすべり」を回復させること。
結果として筋肉の緊張が取れ、血流が改善し、自然な動きが戻ります。

当院では、

• 腰方形筋・腸腰筋の深層リリース

• 大腿筋膜張筋や殿筋群の滑走改善

• 胸腰筋膜のリリース
  を中心に行い、腰〜骨盤〜下肢の連動を整えます。

第7章　鍼灸によるサポートアプローチ

東洋医学では「気血の滞り」を整える考え方があります。
鍼灸は、筋肉や神経の反応点（トリガーポイント）に微細な刺激を与え、
血流を促進し、自己治癒力を高める目的で用いられます。

科学的にも、鍼刺激によって

• 血流量の増加

• 鎮痛物質（エンドルフィンなど）の分泌促進

• 自律神経の調整
  といった反応が報告されています。

※痛みの改善には個人差があります。

ななつほし整体院では、
整体で整えた体のバランスをさらに安定させる目的で、
必要に応じて鍼灸施術を併用しています。

第8章　ななつほし整体院の方針とモットー

当院では、痛みを「取る」だけでなく、
「再発しない体の使い方」を一緒に作ることを目標としています。

🤝 当院のこだわり：一緒に治す整体
ななつほし整体院のモットーは、
**「患者様と施術者がチームになって改善に取り組む」**こと。

施術を“受けるだけ”ではなく、
日常のクセ・姿勢・ストレッチ・生活リズムまで一緒に整えていきます。

私たちは「卒業できる整体」を目指しています。
通い続けるのではなく、自分の体を自分で守れる状態へ導くことが目的です。

第9章　セルフケアと再発予防の考え方

💨 ① 呼吸を整える

腹式呼吸で腹横筋を目覚めさせ、体幹を安定させます。
「吸って横に広げ、吐いてお腹をへこませる」
これだけでも腰の負担は大きく減ります。

🧘‍♂️ ② 骨盤リセットストレッチ

仰向けで両膝を立て、左右にゆっくり倒します。
骨盤と腰椎の動きを取り戻すセルフリリース。

🦵 ③ 殿筋のスイッチを入れる

仰向けで膝を立てて、お尻を5cmだけ上げ5秒キープ×5回。
使えていない大殿筋を再教育。

🦶 ④ 足首の可動性を保つ

ふくらはぎや足裏を軽くストレッチし、下半身の連動をサポート。

第10章　腰痛は「全身から整える」ことで変わる

腰の痛みは、体が発している「バランスの崩れ」のサインです。
筋肉が疲れすぎているのか、働いていないのか。
どの動きが苦手なのか。

それを見極め、体の連動を整えることで、
「痛みのない動ける体」へと変わっていく。

浦和ななつほし整体院は、
その一歩をサポートする整体院です。

あなたの不調、その場しのぎになっていませんか？

「マッサージを受けてもすぐ戻る」「薬に頼りたくない」
そんな方のために、**ななつほし整体院（さいたま市浦和）**では、体の本来の回復力を引き出すための４つの施術法を用いています。

それが、
① オステオパシー
② 筋膜整体
③ 鍼灸
④ 運動療法（リハビリ＆セルフケア指導）

あなたの体に合った方法で、根本的な改善をめざします。

① オステオパシー 〜体が本来持つ“治る力”を引き出す〜

オステオパシーとは？

アメリカ発祥の手技療法で、「体はひとつながりのシステムである」という考えに基づいています。
骨・筋肉・関節・内臓・神経などの全身バランスを整えることで、自然治癒力を高めます。

効果

• 腰痛・肩こり：骨格の歪みを整えてスッと軽く。

• 頭痛・慢性疲労：血流と神経の通りを良くしてスッキリ。

• 関節痛・姿勢の歪み：滑らかな動きと美しい姿勢に。

• 内臓の不調：お腹の緊張をほぐし、自律神経を安定。