こんにちは。
浦和整体院 ななつほし 佐伯です。
今日は胸郭出口症候群に有効なストレッチをご紹介します。
*斜角筋のストレッチ
① 右耳を肩に付けるように横にゆっくり倒していきます。
② その状態で顔を天井方向に傾けます。無理せずできる範囲で。
③ 呼吸は止めずに、左側の側頚部の伸びを感じてください。
④ 十分に伸びを感じたら、今度は反対側を行います。
*壁で腕立て伏せ
① 足は肩幅に開きます。
壁に胸の高さ・肩幅よりも広めにに手を付き、体重をかけます。
② 腕を曲げていきます。この時、首・背中はまっすぐです。
③ 腕を伸ばします。上体を起こしてください。
ただ、腕はピンと伸ばさず、軽く肘を曲げた状態のところでストップ!
④ ②~③を5回ほど繰り返し行います。
慣れてきたら回数を少しずつ増やしていきます。
ただし!このストレッチによってしびれや痛みの症状が強くなるようでしたら、すぐに中止してください。
胸郭出口症候群の多くは
猫背や運動不足、日常的にある一定の姿勢を長時間続けている人です。
筋肉はつながっています。
背中や腰回り、足の筋肉もこまめにストレッチ、柔軟体操を行って、
少しでも症状の緩和につなげていけたらいいですね。