膝蓋骨の働きと膝の痛み

ななつほし整体院がお伝えする原因とアプローチ

こんにちは、さいたま市浦和のななつほし整体院です。
「階段を上ると膝が痛む。」
「しゃがむ時に膝に違和感がある。」
「正座がつらくてできない。」
そんな膝の痛みに悩まされていませんか?

膝の痛みはさまざまな要因で起こりますが、膝蓋骨(膝のお皿)の働きやその異常が深く関与します。
膝蓋骨の位置や動きの乱れが、痛みや炎症を引き起こすことがあります。
ななつほし整体院では、膝の痛みを筋肉バランス、姿勢、動作の問題と捉え、整体、鍼灸、運動療法で根本改善を目指します。
このページでは、膝蓋骨の働き、膝の痛みの原因とメカニズム、整体でのアプローチを詳細に解説します。
快適な膝の動きを取り戻すために、ぜひ最後までお読みください!

膝の痛みの主な原因

膝の痛みは、膝蓋骨、筋肉、靭帯、関節、姿勢の複合的な問題で発生します。
膝蓋骨が関わる主な原因を以下に挙げます。

  • 膝蓋骨の位置異常
    膝蓋骨が外側や上方にずれる(傾斜や亜脱臼)と、関節や周辺組織に負担がかかる。
    特に、外側への傾斜が膝痛を誘発。
  • 筋肉のアンバランス
    膝蓋骨を支える筋肉(大腿四頭筋、ハムストリング、腸脛靭帯など)の過剰な緊張や弱さが、膝蓋骨の動きを乱す。
    過労筋とさぼり筋の不均衡が影響。
  • 繰り返しの負荷
    階段の昇り降り、しゃがむ動作、ランニングなど、膝を曲げ伸ばす動作で膝蓋骨にストレスが蓄積。
    軟骨や膝蓋下脂肪体に炎症が起こる。
  • 不良姿勢
    猫背、骨盤の前傾・後傾、足のアライメント不良(O脚、X脚)が、膝蓋骨に間接的な負担をかける。
    膝のねじれ(Knee-in Toe-out)が悪化要因。
  • 生活習慣
    長時間の座位、硬い靴、ウォームアップ不足、体重過多が、膝蓋骨の動きを乱し、膝痛を悪化させる。

ななつほし整体院では、これらの原因を問診と検査で特定し、整体でアプローチします。

膝蓋骨の働きと役割

膝蓋骨(膝のお皿)は、膝関節の前面に位置する小さな骨で、膝の動きや安定性に重要な役割を果たします。
以下に、膝蓋骨の働きと膝痛との関わりを解説します。

1. 膝蓋骨の働き

  • 力の増幅
    膝蓋骨は、大腿四頭筋(太ももの前面の筋肉)の力を膝関節に効率的に伝える「滑車」の役割。
    膝を伸ばす力を強化し、歩行や階段の昇降をスムーズにする。
  • 関節の保護
    膝蓋骨は、膝関節(大腿骨と脛骨の間)を保護し、摩擦や衝撃を軽減。
    膝蓋大腿関節(膝蓋骨と大腿骨の間)を安定させる。
  • 動きの調整
    膝蓋骨は、膝の曲げ伸ばしに伴い、前後左右に傾斜、時計回りや反時計回りに回旋、上下にスライドする。
    これにより、膝の動きを滑らかに保つ。

2. 膝痛との関わり

  • 膝蓋骨の傾斜(外側へのズレ)
    膝蓋骨が外側に傾くと、大腿骨と擦れ、軟骨がすり減る(膝蓋大腿関節症)。
    膝蓋下脂肪体が圧迫され、炎症(膝蓋下脂肪体炎)が起こる。
    例:階段で膝蓋骨が外側にずれて痛む。
  • 膝蓋骨の不安定性
    膝蓋骨が正しい位置で動かず、亜脱臼や不安定感が生じる。
    関節や周辺組織(滑膜、腱)に負担がかかり、痛みや腫れが起こる。
    例:しゃがむ時に膝蓋骨がずれて違和感が出る。
  • 筋肉との連動不良
    大腿四頭筋(特に外側広筋)の過剰な緊張や内側広筋の弱さが、膝蓋骨を外側に引っ張る。
    腸脛靭帯やハムストリングの硬さも影響。
    例:ランニングで外側広筋が硬くなり、膝蓋骨が圧迫されて痛む。
  • 相反神経支配の乱れ
    大腿四頭筋とハムストリングの協調性が乱れると、膝蓋骨の動きがぎこちなくなる。
    神経伝達の乱れで、膝に負担が集中。
    例:ハムストリングが弱いと、膝蓋骨が不安定になり、正座で痛む。
  • 膝のねじれ(Knee-in Toe-out)
    大腿骨の内旋と脛骨の外旋により、膝蓋骨が外側に引っ張られる。
    膝蓋骨の裏側が大腿骨と擦れ、痛みや炎症が起こる。

膝痛が起こるメカニズム

膝蓋骨の働きが乱れると、以下のような連鎖で膝痛が発生します。

  • 外側広筋や腸脛靭帯が硬くなり、膝蓋骨を外側に引っ張る。
  • 内側広筋やハムストリングが弱いと、膝蓋骨の内側安定性が低下。
  • 膝のねじれ(Knee-in Toe-out)で、膝蓋骨が正しい軌道から外れる。
  • 階段、しゃがむ、正座などの動作で、膝蓋骨が大腿骨と擦れ、軟骨や膝蓋下脂肪体に炎症が起こる。
  • 不良姿勢(骨盤前傾、猫背)が膝蓋骨の動きを乱し、痛みが慢性化。

この連鎖が続くと、膝蓋下脂肪体炎、膝蓋大腿関節症、滑膜炎などが悪化します。
ななつほし整体院では、このメカニズムを分析し、整体で連鎖を断ち切ります。

ななつほし整体院の整体アプローチ

ななつほし整体院では、膝蓋骨の位置や動きを整え、膝痛の根本原因にアプローチします。
以下は、当院の詳細なアプローチです。

1. 丁寧な問診と検査

  • 内容:痛みのタイミング(階段、しゃがむ、正座)、動作のクセ(歩行、座り方)、生活習慣(運動量、靴)、過去の膝痛歴を伺う。
  • 検査:膝蓋骨の位置(傾斜、亜脱臼)、膝のねじれ(Knee-in Toe-out)、筋力評価(大腿四頭筋、ハムストリング、腸脛靭帯)、姿勢分析(骨盤、足関節)。
  • :階段で痛む方は膝蓋骨の外側傾斜を、しゃがむ時に痛む方は筋肉バランスを重点評価。

2. リリース(過労筋をゆるめる)

硬い筋肉や靭帯をほぐし、膝蓋骨の負担を軽減。

  • 整体手技:筋膜リリースで外側広筋、腸脛靭帯、ハムストリングを緩める。
    血流を改善し、炎症を抑制。
  • 鍼灸の併用:硬い外側広筋や腸脛靭帯に鍼を施し、深い癒着を解消。
  • :ランニングで硬くなった外側広筋をリリースし、膝蓋骨の外側傾斜を軽減。
  • 効果:膝蓋骨の動きをスムーズにし、痛みを和らげる。

3. 活性化(さぼり筋を働かせる)

弱い筋肉を強化し、膝蓋骨と膝の安定性を向上。

  • 整体手技:軽い圧迫や運動誘導で内側広筋、大殿筋、中殿筋を活性化。
  • 運動療法サポート:膝蓋骨を内側に安定させるエクササイズや骨盤の動きを整えるトレーニングを指導。
  • :内側広筋が弱い方に、膝を軽く曲げる動作を誘導。
  • 効果:膝蓋骨の正しい位置を維持し、再発を予防。

4. 相反神経支配の調整

大腿四頭筋とハムストリングの協調性を回復。

  • 整体手技:手技で、収縮・弛緩のリズムを再教育。神経伝達を改善。
  • 運動療法サポート:膝の曲げ伸ばしで筋肉のバランスを整える。
  • :外側広筋と内側広筋のバランスを調整し、膝蓋骨の動きをスムーズに。
  • 効果:筋肉のチームワークを回復し、膝への負担を軽減。
5. 姿勢と全身の調整

不良姿勢を矯正し、膝蓋骨への間接的な負担を軽減。

  • 整体手技:骨盤矯正(仙腸関節調整)、脊柱の可動域改善、足関節の動きをスムーズに。
  • 運動療法サポート:骨盤をニュートラルに保つ姿勢指導、歩行指導。
  • 例:骨盤前傾やO脚の方に、全身の連動を整える施術を行う。
  • 効果:膝蓋骨への負担を分散し、動きをスムーズに。

6. 個別対応と継続ケア

生活習慣(運動、靴、座位時間)、年齢、症状の程度を考慮したオーダーメイド施術。

  • :ランナーには着地フォーム指導、デスクワークの方には座位姿勢指導を組み合わせる。
  • 継続ケア:症状の改善度に応じ、施術頻度や動作指導を調整。
  • 定期メンテナンスで膝の健康を維持。
  • 効果:個々の状態に合わせたケアで、長期的な改善をサポート。

ななつほし整体院の強み

  • 個別対応:生活スタイルや症状に合わせた施術。
  • 全身アプローチ:膝から骨盤、足関節までトータルケア。
  • 丁寧な説明:原因と改善プロセスをわかりやすく解説。
  • 通いやすい環境:浦和でアクセス便利、リラックス空間。

ななつほし整体院からの一言

膝蓋骨の動きの乱れは、膝の痛みや不安定さを引き起こします。
ななつほし整体院では、以下のようなアプローチでサポート:

  • 筋膜リリース:外側広筋や腸脛靭帯をほぐし、膝蓋骨の傾斜を軽減。
  • 筋力強化:内側広筋やハムストリングを活性化し、膝を安定。
  • 姿勢矯正:骨盤や足関節を整え、全身の連動を改善。
  • 動作指導:正しい動きで再発を予防。

こんなサインがあれば、ぜひご相談を

  • 「階段やしゃがむ動作で膝が痛む。」
  • 「膝のお皿の下や周辺に違和感がある。」
  • 「正座がつらい。」

浦和のななつほし整体院では、あなたの症状に合わせたオーダーメイド施術で、膝痛の根本改善を目指します。
快適な膝の動きを取り戻しましょう!

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浦和整体院 ななつほし

浦和整体院 ななつほし

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