こんにちは。
さいたま市浦和の【ななつほし整体院】です。
「歩くと膝の内側がズキッと痛む」
「階段を降りるとき、外側に違和感がある」
「しゃがむとお皿の下が重い・痛い」
「膝の裏が突っ張って曲げづらい」
こんな膝の悩みに、日常生活が制限されていませんか?
膝の痛みは「どこが痛いか」によって原因がまったく異なります。
内側・外側・皿の下・膝裏――それぞれに関わる筋肉や靭帯、骨盤の歪み、姿勢、動作のクセがあります。
ななつほし整体院では、膝の痛みを「筋肉バランス」「姿勢」「動作の連動」から分析し、
整体・鍼灸・運動療法を組み合わせて根本改善+再発予防を目指します。
🔍 膝の痛みの全体像
膝の痛みは単なる「関節の老化」ではありません。
実際には、筋肉・靭帯・骨盤・足首・姿勢の歪みが複合的に関与しています。
主な原因は次の5つです
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筋肉のアンバランス
大腿四頭筋・ハムストリング・大殿筋などが硬くなったり弱まったりして、膝への負担が増す。 -
骨盤や足のアライメント不良
骨盤の歪み、O脚・X脚、扁平足などが膝の軸をずらし、左右差のある負荷をかける。 -
繰り返しの負荷
ランニング、階段昇降、しゃがむ動作などで膝へのストレスが蓄積。 -
不良姿勢
猫背・反り腰・骨盤の前傾や後傾が膝の角度に影響し、筋肉に偏った負荷を与える。 -
生活習慣
長時間の座位、不適切な靴、運動不足、体重の増加などが膝痛を悪化させる。
【1】膝の内側の痛み(内側側副靭帯付近)
原因と特徴
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内側側副靭帯(MCL)の炎症・微損傷
急な方向転換や衝撃で靭帯に負担。スポーツ時に多い。 -
鵞足炎(がそくえん)
縫工筋・薄筋・半腱様筋の腱が摩擦で炎症。
Knee-in(膝が内側に入る癖)やランニングで発生。 -
内側半月板損傷
ひねり動作やしゃがみ込みで半月板が圧迫。
「引っかかり感」や「伸びにくさ」が特徴。 -
筋肉のアンバランス
内側広筋や内転筋群の弱化、ハムストリングの過緊張が影響。 -
骨盤・足の歪み
骨盤の傾き、X脚、扁平足によって膝の内側に過剰な負荷。
メカニズム
X脚・骨盤の歪みにより膝が内側に傾く →
内側靭帯や鵞足に繰り返しストレス →
炎症や微細損傷 →
筋バランスが崩れ、痛みが慢性化。
改善アプローチ
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整体・筋膜リリース
内転筋群、縫工筋、ハムストリングをゆるめ、血流改善。 -
筋力強化
内側広筋・大殿筋を活性化し、膝の安定性を回復。 -
骨盤矯正
仙腸関節の歪みを整え、膝へのストレスを軽減。 -
動作指導
Knee-in防止の歩行・立ち姿勢のトレーニング。 -
セルフケア
内転筋ストレッチ+アイシング(10分×2回/日)。
【2】膝の外側の痛み(外側側副靭帯・腸脛靭帯付近)
原因と特徴
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腸脛靭帯摩擦症候群(ランナー膝)
腸脛靭帯が大腿骨と擦れて炎症。
ランニング・自転車愛好者に多い。 -
外側側副靭帯(LCL)の炎症
横方向の衝撃やO脚で外側靭帯に負担。 -
外側半月板損傷
ひねりや衝撃による摩耗・損傷。 -
中殿筋・大殿筋の弱化
股関節の安定性低下により膝外側へ負荷。 -
骨盤や足のアライメント異常
O脚・骨盤の歪み・足首の過回内(pronation)。
メカニズム
O脚+骨盤の歪み →
膝が外側へ傾く(Knee-out) →
腸脛靭帯・外側靭帯が引っ張られる →
炎症や慢性疲労 →
ランニングや階段で痛み。
改善アプローチ
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筋膜リリース:腸脛靭帯・大腿四頭筋・大殿筋を緩める。
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筋力強化:中殿筋・内側広筋を鍛えて膝を安定化。
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骨盤矯正:左右バランスの乱れを整える。
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フォーム修正:ランニング・歩行での膝外傾防止。
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セルフケア:フォームローラーで外側を緩め、アイシング実施。
【3】膝のお皿の下(膝蓋下)の痛み
原因と特徴
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膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
膝蓋腱に繰り返し負荷。ジャンプ・階段・ランニング動作で悪化。 -
膝蓋下脂肪体炎
膝蓋骨下の脂肪体が圧迫され炎症。しゃがみ動作で痛み。 -
膝蓋大腿関節症
膝蓋骨と大腿骨の間で摩擦・軟骨摩耗。 -
筋肉のアンバランス
外側広筋の過緊張、内側広筋の弱化で膝蓋骨が外へズレる。 -
骨盤前傾・扁平足
膝蓋骨のトラッキング(滑り方)を乱し、皿下に圧迫を生む。
メカニズム
骨盤前傾+大腿四頭筋の硬さ →
膝蓋骨が外側に偏位 →
膝蓋下の脂肪体・腱が圧迫 →
痛み・炎症 →
しゃがむ・立つたびに再発。
改善アプローチ
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整体・筋膜リリース:大腿四頭筋・ハムストリングを緩める。
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筋力活性化:内側広筋・大殿筋を使えるようトレーニング。
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骨盤矯正:前傾姿勢を改善し膝蓋骨の動きを整える。
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動作指導:階段・しゃがみ姿勢のフォーム修正。
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セルフケア:ストレッチ+冷却+姿勢改善。
【4】膝裏の痛み
原因と特徴
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膝窩筋・腓腹筋の過緊張
長時間の座位・ランニングで筋肉が硬化し、膝裏がつっぱる。 -
ベーカー嚢腫
関節内に滑液が溜まり、膝裏にしこりや圧迫感。 -
ハムストリングの過負荷
半膜様筋の過緊張・微損傷による痛み。 -
関節内炎症(滑液増加)
関節リウマチ・変形性膝関節症の可能性も。
メカニズム
骨盤後傾+ハムストリング過緊張 →
膝窩筋・腓腹筋が硬直 →
膝裏に圧迫・血行不良 →
痛み・重だるさ・可動域制限。
改善アプローチ
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整体・筋膜リリース:ハムストリング・膝窩筋・ふくらはぎを緩める。
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筋力強化:大殿筋・内側広筋の活性化で膝を支える。
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骨盤矯正:後傾矯正で膝裏のストレス軽減。
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動作指導:過伸展しない歩行・立位の意識付け。
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セルフケア:ストレッチ+冷却+適度な運動。
【ななつほし整体院の根本改善アプローチ】
① 丁寧な問診・検査
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痛みの部位、発生タイミング、歩行・座位姿勢、生活習慣を詳細分析
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姿勢・骨盤・筋肉バランス・足の軸を可視化
② リリース(過労筋をゆるめる)
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筋膜リリース+鍼灸で深層筋を解放
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血流・神経伝達を改善し、痛みを緩和
③ 活性化(さぼり筋を働かせる)
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内側広筋・中殿筋・大殿筋などの筋出力を再教育
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正しい動作パターンを体に覚えさせる
④ 相反神経支配の調整
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「使いすぎ筋」と「使えていない筋」を神経レベルで再統合
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スムーズな関節運動を取り戻す
⑤ 姿勢・全身バランスの調整
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骨盤矯正・脊柱調整・足関節の連動性を改善
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全身から膝の負担を分散
⑥ 生活・運動指導
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歩行・座位・階段動作・靴選びまでアドバイス
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セルフケアと運動療法で再発を予防
🌟 ななつほし整体院の強み
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✅ 個別対応×オーダーメイド施術
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✅ 国家資格者(鍼灸師・柔道整復師)による安心施術
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✅ 全身アプローチで根本改善+再発予防
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✅ 浦和駅からアクセス良好・清潔で落ち着いた空間
💬 こんな方はすぐにご相談ください
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膝の同じ場所が2週間以上痛む
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階段やしゃがむ動作で痛みが悪化
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膝が腫れて動かしづらい
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スポーツや仕事に支障が出ている
🕊️ ななつほし整体院からのメッセージ
膝の痛みは「年齢のせい」ではなく、使い方・姿勢・筋肉バランスの乱れが原因のことが多いです。
当院では、整体・鍼灸・運動療法を組み合わせ、
「痛みを取る」だけでなく「動ける体に戻す」ことを目的にしています。
📍 さいたま市浦和のななつほし整体院
膝痛・腰痛・坐骨神経痛専門
👉 根本改善 × 姿勢改善 × 再発予防
あなたの身体に、本来の軽さを取り戻します。
症状について詳しくはこちら
【さいたま市浦和】膝の痛みでお悩みの方へ|ななつほし整体院が伝える「運動連鎖で整える」膝痛改善法
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