いかがでしたでしょうか？
もし「１つでも当てはまる」と思った方は、このまま読み進めてみて下さい。

最後までお読み頂ければ、当院があなたの「お悩みを解決」させて頂けると思います。

朝起きた瞬間の「首の激痛」――その原因、実は姿勢にあります

「朝起きたら首が動かない」「振り向くとズキッと痛む」「肩まで張ってつらい」
それは多くの方が一度は経験する「寝違い（ねちがい）」です。

一般的には「一晩の寝方のせい」と思われがちですが、
臨床現場で多くの患者様を診ていると、寝違いの多くは “日常姿勢の歪みと筋肉バランスの乱れ” によって引き起こされています。

浦和・さいたま市の ななつほし整体院 では、寝違いを「首だけの一過性トラブル」ではなく、
全身の運動連鎖の乱れ として捉え、根本的な回復を目指す整体を行っています。

本ページでは、

• 寝違いの本当の原因

• 姿勢や筋肉バランス・運動連鎖との関係

• 当院の専門的アプローチ（整体・神経調整）
  を、専門家の視点から詳しく解説します。

寝違いとは？｜医学的背景と筋肉メカニズム

寝違いは、医学的には「急性頸部痛」または「頸部捻挫」と呼ばれます。
睡眠中に首の関節や筋肉が不自然な位置で長時間固定されることで、
筋膜・関節包・神経周囲に炎症が起こり、朝起きた時に激しい痛みや可動制限を生じる状態です。

主な原因要素

• 睡眠中の不自然な体勢（うつ伏せ・高枕・横向き過多）

• 日常的な猫背・スマホ首などによる姿勢の歪み

• デスクワークによる頸肩部の慢性疲労

• ストレスによる筋緊張・自律神経乱れ

主な症状

• 首を動かすとズキッと痛む鋭痛

• 肩・背中・腕に広がる関連痛

• 首の可動域制限（回旋・側屈・伸展の制限）

• 頭痛・めまい・しびれを伴うことも

軽度の寝違いは1週間以内に自然回復しますが、
再発を繰り返す方・痛みが長引く方は、首以外に原因が潜んでいるケースがほとんどです。

なぜ「姿勢の乱れ」が寝違いを引き起こすのか？

寝違いの直接的な原因は「睡眠中の姿勢」ですが、
その背景には、日常生活での姿勢・筋肉バランスの崩れが関係しています。

1. 猫背・スマホ首による負担

人間の頭は約5〜6kg。
スマホ操作や前傾姿勢で頭が前に出ると、その重さを支えるために
首の後ろ（僧帽筋上部・肩甲挙筋）が過剰に緊張します。

この「過労筋状態」が続くと、睡眠中わずかな角度のズレでも筋肉が炎症を起こしやすくなります。
つまり、「寝違い」は日中の姿勢習慣の“結果”なのです。

2. 骨盤の歪み→背骨→首への運動連鎖

骨盤の傾きは背骨を通じて首まで影響します。
骨盤が後傾すると背中が丸くなり、頭部が前方に突き出し、
首の関節が常に緊張状態になります。

つまり、「寝違い」は首単独の問題ではなく、骨盤〜脊柱〜頚椎の運動連鎖の乱れから発生していることが多いのです。

3. 肩・胸郭の硬さによる影響

肩甲骨周囲が固まると、首の回旋動作が制限され、睡眠中も無理な角度で固定されやすくなります。
また、胸郭が動かないと呼吸も浅くなり、筋肉の酸欠が進行。これが「朝の痛み」を強める要因です。

運動連鎖（Kinetic Chain）で読み解く寝違いの根本原因

ななつほし整体院の施術理論の中核をなすのが「運動連鎖（うんどうれんさ）」です。

人の体は、

• 足（足関節）

• 骨盤

• 背骨（胸椎〜頚椎）

• 頭部
  という連続した関節構造で成り立っています。

どこか一部が硬くなる・ずれると、その歪みを他の部位が代償して動くようになり、
最終的に首に負担が集中します。

● 例：骨盤後傾 → 背中丸まり → 頭前突 → 頸筋過労

骨盤のわずかな歪みが、寝違いを引き起こす“遠因”になっているのです。

当院では、この連鎖を「首だけでなく全身の動き」で見直します。

筋肉理論：さぼり筋・過労筋・相反神経支配の崩れ

姿勢バランスが乱れると、筋肉の使われ方が偏ります。
この状態を当院では次の3つの視点で分析します。

① さぼり筋（本来働くべき筋肉）

姿勢を支える深層筋（深頸屈筋・下部僧帽筋・腹横筋など）が働かず、
「支え」が弱い状態。

② 過労筋（働きすぎ筋）

さぼり筋の代わりに常に頑張る筋肉（僧帽筋上部・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋など）。
常時緊張しているため、炎症を起こしやすく、寝違いの主犯となります。

③ 相反神経支配の乱れ

筋肉は拮抗するペアで動きます（例：前後の首筋）。
本来、一方が縮めば反対側が緩む仕組み。
しかし姿勢の乱れにより、この神経反射が崩れると、両方の筋が同時に緊張。
「首が動かせない」「寝違いを繰り返す」状態になります。

姿勢からのサイン：寝違い予備軍チェックリスト

• 首を動かすたびに違和感や重だるさを感じる

• 肩が常に上がっている、または片側がこりやすい

• 頭が前に出て、猫背姿勢が定着している

• 枕が合わず、朝起きると首がつらい

• 腰・骨盤にも歪みや違和感がある

これらが複数当てはまる場合、あなたの寝違いは「姿勢連鎖型」です。
一時的に湿布やマッサージで緩めても、根本改善には至りません。

ななつほし整体院の寝違い改善アプローチ

1. 徹底した姿勢・動作分析

・痛みの詳細、姿勢のクセ（猫背、スマホ首）、生活習慣（デスクワーク、寝姿勢）を伺う。

・姿勢チェック（骨盤の歪み、首の前傾）、動作テスト（首の可動域、筋肉の緊張）で原因を特定。

これにより、「どの筋肉が過労で、どこがさぼっているか」を明確に特定します。

2. 過労筋をゆるめる筋膜リリース

僧帽筋・肩甲挙筋・胸鎖乳突筋などの過労筋を、やさしい手技や筋膜リリースでほぐす。
深部まで酸素と血液を届け、痛みを生むトリガーポイントを除去します。

3. さぼり筋の活性化トレーニング

首を支える深頸屈筋・下部僧帽筋・腹横筋などを再教育。
呼吸や姿勢修正と組み合わせ、自然と首が軽くなる状態を再構築します。

4. 相反神経支配を整える整体技術

関節モビリゼーションや運動療法を用い、
「縮む→緩む」の神経反射を回復。
これにより、無理なく首が回せるようになります。

5. 全身の運動連鎖リセット

骨盤矯正・胸椎調整・肩甲骨モビリティ改善を行い、
「下から支える」体軸を整えます。

実際の施術ステップ（初回例）

1. 問診・姿勢分析

2. 可動域テスト

3. 過労筋リリース

4. 骨盤・胸椎の調整

5. 深層筋アクティベーション

6. 再テスト・ホームケア指導

これにより、ほとんどの方が初回から「首が軽く動く」「痛みが和らいだ」と実感されます。

よくある質問

Q. どのくらいで治りますか？
→ 軽度なら1〜3回で改善。再発防止には5〜8回の調整を推奨します。

Q. ボキボキ鳴らす整体ですか？
→ 当院の施術はソフトで安全。安心して受けられます。

Q. 鍼施術との併用は？
→ お身体の状態により、鍼施術も併用可能です。

寝違いの「根本原因」を取り除く整体なら、ななつほし整体院

寝違いは、「寝方が悪かった」だけではなく、
姿勢・運動連鎖・筋肉バランスの崩れが絡み合って生じます。

浦和・さいたま市のななつほし整体院では、
全身の連鎖を整える独自アプローチで、
再発しない体づくりまでを徹底サポート。

• 首の痛みが繰り返す

• 朝つらい日が続く

• 姿勢を根本から改善したい

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの「首を動かす自由」を取り戻すお手伝いをいたします。

あなたの不調、その場しのぎになっていませんか？

「マッサージを受けてもすぐ戻る」「薬に頼りたくない」
そんな方のために、**ななつほし整体院（さいたま市浦和）**では、体の本来の回復力を引き出すための４つの施術法を用いています。

それが、
① オステオパシー
② 筋膜整体
③ 鍼灸
④ 運動療法（リハビリ＆セルフケア指導）

あなたの体に合った方法で、根本的な改善をめざします。

① オステオパシー 〜体が本来持つ“治る力”を引き出す〜

オステオパシーとは？

アメリカ発祥の手技療法で、「体はひとつながりのシステムである」という考えに基づいています。
骨・筋肉・関節・内臓・神経などの全身バランスを整えることで、自然治癒力を高めます。

効果

• 腰痛・肩こり：骨格の歪みを整えてスッと軽く。

• 頭痛・慢性疲労：血流と神経の通りを良くしてスッキリ。

• 関節痛・姿勢の歪み：滑らかな動きと美しい姿勢に。

• 内臓の不調：お腹の緊張をほぐし、自律神経を安定。