以下のようなシーンで起こりやすいです：

• 部活やサークルでのテニス、ゴルフ、野球のスイングやラケット操作。
• 仕事でのパソコン作業、スマホ操作、荷物運び、運転。
• 家事や育児での抱っこ、料理、掃除、買い物袋の持ち運び。

よくある症状：

• 手首の親指側が痛む：親指を広げる、動かす、物をつかむでズキッとした痛み。
• 圧痛や腫れ：手首の親指側を押すと痛む、または少し腫れる。
• 動きがツライ：ペンや箸を持つ、ドアノブを回す、ボタンを留めるがしづらい。
• スマホやパソコンで悪化：長時間の操作で手首が重く、だるい。
• フィンケルシュタインテスト陽性：親指を握って手首を小指側に倒すと強い痛み。

初期は「少し痛いかな？」程度でも、放っておくと慢性化し、日常生活やスポーツに影響。

部活、スポーツ、仕事、家事など、どんな生活でも以下のような要因が関与します。

1. 腱と腱鞘の過剰な摩擦：
   • 短母指伸筋腱と長母指外転筋腱が、腱鞘（手背第一コンパートメント）で摩擦を受け、炎症を起こす。
   • 繰り返し動作（例：スマホ操作、スイング）が負担を増やす。
   • 例：長時間のタイピングや育児で、腱が擦れて痛む。
2. 筋肉のアンバランス（過労筋とさぼり筋）：
   • 親指を動かす筋肉（屈筋群など）が過労で硬くなり、反対に伸ばす筋肉（伸筋群）が弱る。
   • この「相反神経支配」の乱れが、腱や腱鞘にストレスをかける。
   • 例：パソコン作業で指を曲げる筋肉ばかり使い、伸ばす筋肉がサボる。
3. 姿勢の乱れ：
   • 猫背、肩の巻き込み、長時間同じ姿勢が、骨盤、背骨、肩関節を歪ませる。
   • 歪んだ姿勢は、手首の動きを不安定にし、腱への負担を増やす。
   • 例：スマホやパソコンで前かがみだと、肩が縮こまり手首に負担。
4. 特定の生活習慣や体の変化：
   • 特に、妊産婦さんや更年期の女性は、ホルモン変化で腱鞘が硬くなりやすい。
   • 手首を酷使する仕事やスポーツ（例：テニス、育児）もリスクを高める。
   • 例：抱っこや家事で手首を頻繁に使うママさんに多い。

こんなシーンに気をつけてください。

• スポーツでの繰り返し動作：テニス、ゴルフ、野球のスイングやラケット操作、部活での激しい動き。
• 長時間の同じ姿勢：パソコン作業、スマホ操作、運転で手首を曲げ続ける。
• 手首を使う作業：家事（料理、掃除）、育児（抱っこ）、仕事での荷物運び。
• 悪い姿勢：猫背、前かがみ、ソファでゴロゴロしながらスマホが肩と手首の敵。
• 体の変化：妊娠や更年期のホルモン変化、加齢による腱の柔軟性低下。

「手首が重い」「親指を動かすと痛む」と感じたら、ドケルバン病のサインかもしれません。

以下は、当院の具体的なアプローチです。

1. 筋肉のバランスを整える：
   • 過労筋（親指を曲げる筋肉など）を筋膜リリースでゆるめ、柔軟性を回復。
   • さぼり筋（親指を伸ばす筋肉など）を適度に刺激し、活動を促す。
   • 例：相反神経支配の乱れを整え、腱へのストレスを軽減。
2. 骨格の矯正（整体）：
   • 骨盤、背骨、肩甲胸郭関節、肩甲上腕関節、手関節の歪みを丁寧に調整。
   • 姿勢を改善し、手首への負担を減らす。
   • 例：猫背や肩の巻き込みを矯正し、スムーズな動きを。
3. 個別対応と継続ケア：
   • 生活習慣（スマホ操作、スポーツ、家事）、年齢、職業を考慮したオーダーメイド施術。
   • 初期の軽症なら数回の施術で改善を目指し、慢性化や重症化を防ぐ。
   • 例：あなたの生活に合わせたプランで、痛みの再発を防止。

ななつほし整体院の強み：

• 個別対応：部活、スポーツ、仕事、家事など、あなたの生活に合わせたオーダーメイド施術。
• 全身アプローチ：手首だけでなく、肩、背中、骨盤までトータルでケアし、再発を防ぐ。
• 丁寧な説明：痛みの原因や施術内容をわかりやすく解説し、安心して受けられる。
• 通いやすい環境：浦和でアクセス便利、忙しい方でもリラックスできる空間。

以下のサインに心当たりがありましたら、ご相談くださいね。

• 「親指や手首が重い、痛む」
• 「スマホやパソコン作業で違和感が続く」
• 「ドケルバン病を何度も繰り返している」