こんにちは。
浦和整体院 ななつほし 佐伯です。
今日は膝のお皿の上の痛みについて
階段の上り下りや膝を曲げた時などに、膝のお皿の上が痛いと訴えるお客様が多くおられます。
なぜ膝のお皿の上に痛みが出てしまうのでしょうか?
若い方に多いのが、スポーツや悪い姿勢によって疲労が蓄積して大腿部前面にある大腿四頭筋という大きな筋肉がカチコチに硬くなってしまい、膝を曲がらなくさせたり、階段の上り下りで衝撃を緩衝できないで痛みを誘発させてしまっています。
この場合はカチコチに固まってしまった大腿四頭筋を鍼灸や整体でしっかり緩めて、ストレッチや入浴で溜まってしまった疲労の回復を促します。
中年以降の方に多いのが、変形性の膝関節症です。
膝のお皿の上の痛みに加えてお皿が大きく動いてしまう方は、膝蓋骨(ひざのお皿)と大腿骨からなる膝蓋大腿関節に炎症が起こる膝蓋大腿関節症が発症している可能性があります。
とくに膝に負担をかけていない人でも、中年期以降の年齢になると膝には今までの疲労が蓄積しています。
この疲労の蓄積が原因で、膝蓋大腿関節症を発症しまうのです。
もちろん、スポーツや仕事など膝に負担のかかることをしてきた人は、さらに発症の可能性が高まってしまいます。
また、皿が脱臼して外側にズレることがありますが、これも同じように、膝蓋大腿関節症の原因となりえるでしょう。
膝蓋大腿関節症は、初期段階では、膝を動かした時に多少の痛みを感じる程度です。
動くのをやめて安静にしていると、痛みはほどなくひきます。
症状が進行すると痛みは次第に強くなり、安静にしていても痛むことがあります。
施術法は鍼灸や整体で、骨盤から股関節・膝関節・足関節までしっかり矯正していきます。
症状によって包帯などで固定して安静を保ちながら消炎を促します。
また、歩く時のつま先の方向にも気をつけましょう。
つま先が進行方向を向いた状態で着地するように注意してください。
つま先が内や外に向く過ぎている場合、膝がねじれてしまい膝蓋骨に負担がかかってしまいます。
こうした長年の積み重ねで出来たクセは改善が難しいですが、是非注意して改善していってくださいね。
この膝痛何とかしたいと思われたなら
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