腰が痛くて足を伸ばして眠れない方へ

こんにちは。

浦和整体院 ななつほし 佐伯です。

仰向けに寝るとき、足をまっすぐ伸ばして寝ると強い痛みが出てしまって寝ていられません。
片膝を曲げて開いたり、両膝を立てると少し落ち着きます。

と おっしゃるお客様が良くいらっしゃいます。

本来、体が整っていれば、仰向けに真っ直ぐ寝るのが一番楽な姿勢なのですが、体が歪んでいるとこのような症状が出ます。

特に、腰の脊柱管狭窄症やヘルニアなどがあると、背骨の間にあるクッションの役割を果たしている椎間板という軟骨の柔軟性がなくなり、その結果、坐骨神経痛を発症して足を伸ばして寝ていられなくなります。

ではなぜ坐骨神経がおこるのでしょうか?

それは仕事や日常生活の中で悪い姿勢を取ることにより、腰椎や骨盤に悪いクセがつくことが原因です。

•決まった側で横座りをする。
•同じ側の足を上にして組んでいる。
•常に片側の足にばかり体重をかけた姿勢や動作。
•車の運転時間が長い。
•同じ側に重いカバンをもつことが多い。
•同じ側を下にして寝ている

こうした日常の動作や姿勢から徐々に体にクセがついて、戻らなくなっていくのです。

身体の片寄った使い方や姿勢の積み重ねで、左右の筋肉も緩んだり、張ってくるところが出てきます。
そうすると背骨や骨盤が左右どちらかにひっぱられ、ゆがんでしまいます。

坐骨神経痛の対処法

坐骨神経痛の根本的な原因は身体のゆがみによって固まって動けなくなってしまった関節なので、足の痛みやしびれを改善させるためにも身体全体をみてゆがみを直していくことが必要です。

坐骨神経痛の原因である体のゆがみを放っておいて、腰や足ばかりを施術してもなかなか改善されないでしょう。

足を延ばして寝れないというのは結果であって、原因ではないのです。

体のゆがみを直すことが坐骨神経痛を元から改善させることなのです。

体のゆがみの原因は左右で片寄った動作と姿勢なので、

ゆがみを直すために良い姿勢に矯正する必要があります。

坐骨神経痛の方は片方の足にしびれや痛みがきつくでるので、痛みの無い側の足に体重をかけるクセがあります。

そのまま放っておくと身体にクセがついてなかなか自力では戻せなくなっていきます。

整体によって骨盤や肩甲骨の高さが左右対称になることで、背骨のゆがみがとれて身体全体が整ってきて安定してきます。

そうなると、

身体の疲労が回復していきますので、こわばって動かなくなっていた関節が動けるようになり、足を伸ばすと出ていた坐骨神経痛による足の痛みやしびれが徐々に出なくなっていくのです。

坐骨神経痛の予防法

坐骨神経痛の予防は、

「身体がゆがむような姿勢や動作をしない」ことです。
•「長時間同じ姿勢をしない、まめに姿勢を変える」
•「同じ側だけにカバンを持たない」
•「席に着く時は真っ直ぐ座る」
•「横座り、ぺちゃんこ座り、足を組む」格好をしない
•「同じ側の足に重心をかけない」

という具合に普段の姿勢や動作を意識して過ごしましょう。

また、足腰は冷えてしまうと筋肉が硬くなり神経痛がでやすくなります。足腰はなるべく冷やさないようにしましょう。

こういった予防もまずはしっかり整体や鍼灸で「坐骨神経痛がでている身体を左右対称性に揃えること」が先決です。

ゆがみは身体を使っている以上、でてきますので定期的にそろえておくと「坐骨神経痛」の予防になりますよ。

 

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浦和整体院 ななつほし

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