お顔のむくみやたるみでおなやみの方へ

こんにちは。

新松戸 三丁目整体院 佐伯です。

雨とともに寒くなってきましたね~

今日はお顔のむくみとたるみについてです。

むくみやたるみって、顔の皮膚の下の組織に水分が溜まってしまうことで引き起こされてしまいます。

私たち人間の身体の約60%は水分でできています。

たとえば体重が60kgの女性は約36㎏分の水分を体内に持っていることになりますね。

その全体内水分量の約25%を占めている「間質液」と呼ばれる水分が異常に増加した病態が「むくみ(浮腫み)」です。

体内の水分は、3分の2が細胞内に含まれており、残りの3分の1が細胞の外にあります。

「むくみ」の原因となる「間質液」は、この「細胞の外にある水分」であり、細胞外の水分の4分の1である血漿を除いたものになります。

毛細血管よりしみ出した「間質液」は組織の細胞の間を流れて、各細胞に酸素と栄養を与え、排出物を運び去ります。

各細胞と直接接して、物質のやりとりをする働きがあり、身体の内部環境を形成しています。

「間質液」の大部分はリンパ管内に入ってリンパ液となり、血管系に戻っていきます。

こういった細胞外の水分の流れは、疲労、運動不足、塩分やアルコールのとりすぎ等の影響を受けやすいのです。

そのため水分の流れ自体が滞ってしまうこともあります。

一連の水分の流れが正常でない場合、滞ってしまった「間質液」が老廃物とともに皮膚の下に溜まり、むくみとなるのです。

顔のむくみの症状は、朝起きてからからお昼くらいまででおさまり、午後には消えてしまうのが普通です。

健康な方であれば、朝起きてから夜にかけて顔がむくむことはなく、通常は就寝している時にむくんでいきます。

水分は重力との関係から高いところから低いところへ流れるため、立位や座位でいる時間帯では水分が下に流れ、主に足がむくみやすくなる方が多くいらっしゃいます。

就寝時は寝ているため水分が身体全体へと流れますので、起床時に顔のむくみに気づくのです。

「むくみ」とは体内を巡る水分の流れが滞り、老廃物の排出を呼びかけるサインなのです。

顔のむくみをそのままにしていると、顔のたるみにつながってしまいます。

たるみは加齢による肌の特徴というイメージが強いですが、実は若い人でも日々の生活習慣によって、たるみにお悩みの方が多くいらっしゃいます。

特に、デパートやスーパーなどでの立ち仕事やデスクワークなど、一日を通してほぼ同じ姿勢で仕事をしている方や、運動不足の方の場合、体内で「間質液」を巡らせて循環する力が重力に負けてしまうことで、体内に溜まった「間質液」が老廃物とともに下垂していきます。

このように排出できない老廃物で皮膚が下垂した状態が続くと、皮膚が伸びてしまいますし、老廃物は肌の新陳代謝を妨げるため通常の状態よりも老化を促進してしまいます。

これが結果的に「顔のたるみの原因」となってしまいます。

さらに、たるみは顔の皮下脂肪も原因しているので、「間質液」の流れが悪くなって水分がたまり、むくみがちになると、代謝の低下によって皮膚と筋肉のあいだにはさまれた皮下脂肪が厚くなりすぎたり、それをささえる筋肉が細くかたく縮んでくると、皮膚はその重さに耐えきれなくなって、下へ下へと垂れさがってきます。

皮下脂肪は非常に燃焼しにくいため蓄積されやすく、こちらもたるみの原因となってしまうのです。

むくみ・たるみ・しわが引き起こされることが「老け顔」の原因になります。

こんなお顔のお悩みがありましたら是非 新松戸 三丁目整体院までご連絡くださいね!!

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浦和整体院 ななつほし

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