こんにちは。
新松戸 三丁目整体院 佐伯です。
東洋医学では治療技術だけでなく、食べ物も陰陽で区別しています。
体を温める食品を「陽性」、冷やす食品を「陰性」とし、食養生のベースにしています。
「陽性」の食べ物は冷えにいいとされています。「陰」「陽」の分け方にはいろいろな説がありますが、おおむね地面や水面の下で育つもの、寒い季節や寒い地域でとれるものが「陽性」の食べ物と考えられています。
逆に、生野菜や南国のフルーツなどは体を冷やす作用があるとされているので、食べ過ぎないほうが無難ですよ。
またスパイス類は一般に体を温めますが、汗をかくほど食べてしまうと体から熱を奪うことになるので、とる量に注意してくださいね。
体を温める食べ物
根菜類
ごほう、にんじん、じゃがいも、さつまいも 、里いも、 山いも、れんこん、 玉ねぎ、しょうが、にんにく、にら
海草類
わかめ、ひじき、昆布
豆・種子類
大豆、あずき、えんどう豆、そら豆、落花生、ごま
乾物
干ししいたけ、切り干し大根、ドライフルーツ
魚類
あじ、いわし、さば、さんま、ぶり、あなご、どじょう、うなぎ
発酵食品
みそ、こうじ、納豆、チーズ、酒かす
冷房が効きすぎている部屋で長時間過ごすと、体の芯から冷えてしまいます。
体を温めてくれる食べ物を取って、少しでも代謝を上げていきましょう。