だんだん朝晩は涼しくなってきましたね。
そんな季節の変わり目に起こる症状について
今回は頭痛です。
天候・気温・気圧の変化で頭痛が出てしまう方にはつらい季節かもしれませんが、
この時期の頭痛の対処方をいくつかお伝えします。
・肩こり
肩こりは首~肩に重だるさや痛みなどを引き起こすばかりではなく、頭部への血流を阻害してしまいます。
その結果、色々な症状のきっかけになりますが頭痛の原因の一つでもあります。
後頭部と首の付け根・首と肩の付け根・肩と腕の付け根の3か所をリリースすると楽になってきます。
・肩首を冷やしすぎない。
肩首が冷えますと、血管が収縮し血流を阻害してしまいます。肩首を温めると、血管が拡張して、
血流も回復します。頭痛があるとき、お風呂に入ると楽になった経験はないでしょうか?
逆に熱っぽさがある場合は20分程度後頭部など、痛みの出そうなところをアイシングします。
20分以上は上記の理由からおススメしません。
そして常温で1時間ほどそのままで過ごして、また20分のアイシングをします。
すると雪合戦後の手のようにドクドクと血が流れていくのがわかります。
アイシングをすることで血管は収縮しますが、血液の中の老廃物も収縮します。
その後アイシングをやめることで血管がいち早く拡張して、小さくなった老廃物を流すのです。
風邪を引かないように気を付けてお試しくださいね。
・エクササイズをする。
ななつほしでは、体形に合わせたエクササイズをお伝えしています。
前傾姿勢で毎日過ごしているとそうした癖がついてくるので、簡単な体の癖取りエクササイズを続けて頂いて季節に負けない体つくりをしていただいています。
頭痛には緊張性頭痛と偏頭痛が主なものですが、緊張性の頭痛に関しては上記の様な対策が
特に有効的です。偏頭痛においても肩こりを改善することがとても重要です。
肩こりは自覚したときにはかなり進行してしまっていることが多いので、少しでも気になるようでしたら、
お気軽にお問い合わせください。